香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

ジャワ舞踊やガムラン音楽に関すること、日々の気付きや学び、海外生活で見聞したこと、大好きな植物や動物に関してなどを、私が感じたことを気ままに、ゆるゆると書いていきます

新年のジャワ舞踊練習と明治神宮初詣

このブログにご訪問くださりありがとうございます😊

 

今年に入ってから、早速移動が例年にも増して多くなり、ブログの更新も滞り気味です…。今も実は長距離移動中。まあ、今年も、ゆるゆると、ぼちぼちとブログが書ければよいかなと思います。

 

ジャワ舞踊の方も、年明け早々から、ひとりでは練習していましたが、新年最初の週末に東京で練習会があって、みんなでたっぷり練習でき大満足です。ブドヨ公演も無事に終わったことですし、久しぶりに、様々な演目を矢継ぎ早に練習しました。

公演時とはポジションを変えてのブドヨ・ブダマディウンから始まり、スリンピ・パンデロリ、ゴレッ・ランバンサリ、モンドロリ二、スリンピ・ムンチャルと練習して時間切れ。これらはマンクヌガラン王宮様式の女踊りの演目ばかりなので、スラカルタ様式のスリンピや、男踊りもやりたかったのですが、次回のお楽しみですかね。

ひとりで練習するのも良いけれでも、複数人数が必要な演目は、大勢で練習すると、やはり楽しい。みんながそれぞれ、これまで研鑽を積んできて、一緒に踊れる方々が多くいるということは、本当にありがたいことだと感じます。ジャワ舞踊は、もちろん、初心者でも楽しめますが、長く経験を積めば積むほど、また違った深い味わいがあります。言葉ではないコミュニケーション、精神的な交流があります。良い踊り手と一緒に踊るといろんなことを、ビンビン感じます。私はそういう踊り手から、一緒に踊ることで多くを学んでいます。

言葉というのは、いろんなものを切り取って、矮小化してしまいがちなものだなぁと思います。言葉の限界というか。言葉のないところには、もっと深い豊かさがあります。舞踊というのは、そういう部分にダイレクトに通じる可能性があるのかなと思ったりします。

 

話は変わりますが、せっかく東京へ行ったのだからと、明治神宮へ初詣に行ってきました。もう5日だし、夕方だからそれほど混んでいないだろうとタカをくくっていたのですが、とんでもありませんでした。原宿の方から、2番目の鳥居を過ぎるあたりまでは混んでおらず、とても良い神気も感じられるほどだったのですが、2番目の鳥居を過ぎて次の角あたりから、ものすごい人が並んでおりました…。

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明治神宮にて>

せっかく来たのだからと並びましたが、結局、お参りできるまでに1時間半近くかかりました。さすが明治神宮ですね。でも、お参りできてよかったです。ちゃんと一番前まで行って、長くはないけど、割とじっくりお参りできました。お参りが終わったのは午後5時ごろだったからかもしれませんが、お守りやお札を売っている場所や、御朱印がもらえる場所は混んでいませんでした。御朱印をいただき、せっかくなので明治神宮鎮座百年祭記念事業に寄付をしましたよ。1,000円以上の寄付で、御神木から作られた小さな木の記念品がいただけました。

 

今回はこんなところで。

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な1日となりますように。

 

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<移動中の雪景色>

 

誕生日を迎えて

今日、おかげさまで誕生日を迎えることができました!

ここまで無事に生きてこられたこと、関わってくださった全ての方に感謝します。

特に、両親、家族、親せきに。そして、友人たち、先生方に。

また、生かしてくださっている大いなるものに。

 

何回目の誕生日かは秘密です(笑)。

隠しているというわけではないのですが、年齢でひとくくりに判断されるのが嫌いなのですよね。ですので、積極的には言わないです。

いろんな先入観で見られるのも好きではないですし、出来ているかどうかは別にして、自分でも人を先入観で見ることなくいられたらよいなぁと思っています。いまどうであるのかが重要だと思います。

 

振り返ってみても、これまでの人生でいろいろあったなぁと思います。苦しいことも悲しいこともたくさんありましたし、この世からいなくなってしまいたいと思っていた期間も長かったですが、過ぎてみれば、結局、幻のストーリーにはまって、自分で自分を苦しめていたのだなぁと思います。過ぎてみれば、大したことはないことばかりのような気がします。そして、全ては何かに繋がっていたのです。人生何も無駄なことはないと身をもって感じます。大いなる意志を感じます。もちろん、おかげさまで嬉しいことも楽しいことも、たくさん、たくさんありました。驚くほど恵まれているなぁと思います。これからも、いろいろ間違いも犯しつつ、七転八倒しながら、喜怒哀楽豊かに生きていくのかもしれませんが、それも生きていればこそ。その時々の人生の景色を楽しみつつ、自分の内側も外側も探求しつつ、中心のバランスを忘れず、このブログの題名にもあるように、流れる水のようにしなやかに柔軟に、燃える火のように時には情熱的に、静かな大地のようにどっしりと包みこむように温かく、自由な風のようにとらわれずに舞うように、この人生が終わるときまで過ごしていけたらなぁと思います。

 

最近思うのは、年をとるということは、いろんなことやものを手放していくプロセスではないかなということ。なかなか手放せないものもありますが、いろいろ手放していきたいです。いろいろ新しいものも入ってくるでしょうけど、それをまた手放しの繰り返しでしょうかね。

 

誕生日だからと言って、特別なことをするわけではないのですけれども、妹が夜にケーキを買ってきてくれるとのこと。ありがたいです。気にかけてくれる人がいるのは嬉しいことですね。また、お誕生日メッセージを送ってきてくださる親戚や友人たちにも感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、いろんな人たちと出会い、交流できると良いなぁと思っています。

 

今日は特に予定が入っているわけではないので、植物の世話をしたり、踊りや音楽の練習など好きなことをしようかなと思います。温かく、小春日和な日ですし、私にとっては心豊かな、おだやかな誕生日になりそうです。

実は、昨夜というか、今日に日付が変わったとき、一人でジャワ舞踊の練習をしていたのです。幸せな時間でした。11時半ごろから1時間ぐらい踊っていたでしょうか。こうして踊れる体と環境にあることにも感謝です。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

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「2019年1月3日の空」photo by Kaori

 

 

 

 

 

 

 

 

明けましておめでとうございます/ 新年の抱負

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2019年になりましたね。

お正月とはいえ、脈々と続いていく日々と変わらないですが、こういう節目があるのもよいなと思います。去年も色々あったとはいえ、思い返してみると、ありがたいことばかりで、そして、新たな年も、新たな気持ちで進んでいこうという気持ちになったり、なんだか、リフレッシュできる感じがします。新たなエネルギーが湧いてくるというか。

 

家族で一緒にのんびりしたり、初詣に行ったり、お雑煮を食べたり、おせちを食べたり、妹の猫ちゃんたちと戯れたり、そういう時間が過ごせるのも、とてもありがたいことだなぁと思います。成人してから、お正月に日本にいたことは少なかったので、日本で正月を迎えるとなると、これまでは正月らしいことをたくさんしなきゃと頑張っていましたが、今年はそんなこともなく、のんびりできています。

瞑想する時間も持てていますし。出来るだけ毎日瞑想したいなと思っているのですが、忙しくなると、それにかまけてやらなくなってしまうのですよね。それで、年のはじめが肝心と、それだけは時間を取るようにしています。私にとってはとても大事な時間です。そして、今年も座禅も継続していけたらなと思っています。速いスピードで進んでいく世界で、立ち止まって、いまここに戻る時間です。

今年も、いろんなことが起こるだろうなと思います。心乱れたり、不安になったり、怒りが湧いたり、嫉妬したり、悲しかったり、また、嬉しかったり、歓喜にわいたり、興奮したり、幸せに浸ったりすることもあるでしょう。でも、いつも、心静かな、あるがままの命に戻ってこれたらよいなと思います。温かい心と愛と感謝を持って、そして自由な感性で、水が流れるように柔軟に、楽しみながらいろんなことに接していきたいと思っています。目の前のできることを、少しずつ、リラックスして、でも心を込めてやっていきたいと思います。ないものを見るのではなく、あるものに気付いて感謝し、自分の信じる通りに、人の目は気にせずに、一方に偏るのではなくバランス感覚を持って生きていきたいと思います。

 

そして、年初めから、ジャワ舞踊の練習もしておりますよ。最近踊っていない演目を思い出しています。踊ることも、私にとっては瞑想かも。いま思い出している演目は、曲もとても好きで、なぜかとても心動かされるので、練習しながら、幸せな気分に浸っております。また、ジャワ舞踊の仲間たちとも、ゆるゆると、新たなチャレンジができたらよいなと思っています。

今年はジャワへ行く機会も多いので、仕事の合間を見て、舞踊もガムランも、何か新しいことにもチャレンジしたいなぁと思っています。まだ決めていないですけれども、おいおい見えてくるような気がします。

 

そして、今年から関わらせていただく活動、継続していく活動も、お役に立てるように、心を込めてやっていきたいと思います。

 

このブログも、ゆるゆると楽しんで続けていければと思います。

 

1年前の自分が、今の自分を想像できなかったように、今の私には今年の終わりの自分を想像できませんが、何があっても大丈夫。出来る限り楽しんでいきたいと思います。

 

皆さまにとっても2019年が楽しく、素敵な1年になりますように。

読んでくださってありがとうございました。

 

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「2019年1月2日の神々しい太陽」photo by Kaori

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年を振り返って

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

今日は2018年最後の日。少し、今年を振り返ってみようかなと思います。

 

あっという間に過ぎてしまったような気もしますが、振り返ってみれば、いろいろあったなぁと思います。

嫌なことやむかつくことも色々あったけれども、概して楽しい一年だったと思います。何より、無事に不自由なく、特に困ることもなく、恵まれてこの一年を過ごしてこられたことに、感謝あるのみです。

私の周りの家族や友人、関わってくださる方々に本当に感謝しています。

ありがとうございました。

 

今年は新しい出会いもたくさん。

人付き合いは苦手意識が強いのだけど、いろんな人と出会うのは好きなような気がします。

 

念願だった日本でのジャワ舞踊/ブドヨ公演も、みんなで協力してやることができました。いろんなチャレンジもありましたが、協力して作り上げていけるのが幸せでした。一緒に作り上げていけた仲間たちに感謝の念が尽きません。

他にもいろんな踊る機会や、演奏に関わる機会をいただけて感謝あるのみです。そして、仲間たちとも、一人でも、たくさん練習もできましたし。人前で踊ったり演奏したりすることだけではなく、一人で踊ったり、演奏したりしていても、私にとってはとても意味のあることに感じます。私から舞踊を学んでくださっている方たちからは、逆に私の方が学ばせていただいています。そして、今年はジャワガムランを一から教えるという貴重な機会もいただきました。

 

今年、やりたくてもできなかったこと、たくさんありましたが、一番大きいのは、私は自分自身をあまり責めなくなったことかなと思います。「こうでなければいけない」が減ったというか。以前から、芸術や創造に携わる者として、そういう固定観念は破るように心がけていたのですが、それでも気が付くと、がちがちに縛られてしまっていますからね。そういう自分に気付けたし、固定観念がひっくり返されるような物事にたくさん触れられたのが幸運でした。

いろんな意味で、生きるのが本当に楽になりました。乱暴な言い方をすれば、なんだかどうでもよくなったというか。気楽になりました。

でも、投げやりなわけではないのです。それだけ、全体に自分をゆだねられるようになったというか、信頼できるようになったというか。うまく言えませんけど。

どういうことが起きても、最終的には大丈夫なのだということ。起きることが起きていて、そのようにしか起きえなかったということ。成るように成っていくのだということ。

そして、すべてのことは、想像(誤解?)の産物であることが、なんだかすっと腑に落ちたのです。以前からある程度わかっていたのですが、ここにきて腑に落ちたということは、そういう時期だったのかもしれませんね。まだまだ、あれっと思うことは多いですけれども、これからますます、いろんなことが腑に落ちてきそうな気配がしています。

 

まあ、そんなこんなで、これからも気楽に楽しんでやっていこうと思っています。最近は、流れに任せっぱなしです。

 

今年は、神社やお寺に多く縁のある年でした。近所の神社やお社はもちろんのこと、奈良の天河神社も、遠いにもかかわらず、何度もご縁をいただいて、数日ずつ滞在することもできましたし、そこでの「再誕の新生のワーク」に参加した後、少しずつ、いろんなことが加速して行っているように感じます。とても貴重な時間でした。阿部さんにも、一緒に参加した仲間たちにも感謝です。天河神社は本当に明るくて華やかな雰囲気で、包まれるような感じです。鈴鹿椿大神社、その近くの小岸大神社は、ここのところ毎月のように行くことができています。行かなければいけないことはないのですが、気持ちが良い場所なのですよね。身体が緩むというか。浜松の方広寺へも、今年は2度も接心で行くことができましたし。他にもいろんな神社やお寺に縁があっていくことができました。今年は瞑想や座禅をする時間をたくさん持てたのも、私にとってはとても貴重で、ありがたかったです。瞑想を教えてくださったともこさん、座禅を指導してくださったこっさんにも感謝です。そして、接心仲間にも!

 

今年もジャワにも行けて、ジャワの多く友人たちとも会うことができたのも嬉しかったです。来年は縁あって、もっとジャワに関わる時間が増えそうで嬉しいです。

 

植物たちからも多くの喜びをもらって、植物たちにも感謝です。

 

他にもいろいろありますが、全部は書かなくても良いですね。

 

2018年も残るは数時間。

感謝とともに今年を終えられること、なんと幸運なんだろうと思います。

このブログを今年始められたことも、とても良かったです!

読んでくださって皆さま、ありがとうございました。

 

どうぞよいお年をお迎えください。

また、2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

<今日の植物(家の植物シリーズ)>

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「開き始めたミディ胡蝶蘭カララの蕾」photo by Kaori

 

 

 

 

 

 

 

 

雪の結晶と空の写真

このブログにご訪問頂きありがとうございます!

 

今日、今冬の初雪が降りました。朝は5㎝位は積もっていましたよ。

 

家の植物たちには厳しい季節になってきましたが、雪が降ると、なんだかワクワクします。この辺りでは、それほど積もらず、あまり大変ではないので、わくわくするのでしょうね。雪が降る日数も少ないですし。

 

私はいろんな写真を撮るのが好きなので、今朝も、早速雪の写真を撮りました。気温も低かったので、なかなか綺麗でした。

フイルムカメラだったころは、キャノンの一眼レフを使っていて、アメリカにいたころは、趣味で白黒写真を自分で焼いていたこともあったのですが、最近では移動が多くなったので、使うのは小さいカメラのみ。そして、iphoneにしてから、昼間の写真はきれいに撮れるので、もっぱらiphoneで撮影しています。

昔からマクロ写真が好きだったので、携帯電話のカメラ用マクロレンズを買い、雪や霜の写真を撮影するときは、もっぱらマクロレンズを使用しています。ちなみに、マクロレンズはクリップで着けられる簡単なもの。100円ショップでも手に入るようですが、一応、ちょっと高めの良いものを使っています。でも、違いがあるのかは不明ですけれども(笑)

 

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「雪の結晶」photo by Kaori

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「雪の結晶」photo by Kaori

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「雪の結晶」photo by Kaori

 

おまけで、水仙の上にかわいく積もった雪も

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水仙の花の上に積もった雪」photo by Kaori

ふわふわとしてなんだかかわいい。これも、結晶が見えますね。

こんな感じに、雪の日は楽しんでいます。

 

そして最近よく撮影する空の写真。普通にiphoneで撮影しています。

今日の空はこんな感じでした。

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「2018年12月29日の空」photo by Kaori

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「2018年12月29日の空」photo by Kaori

 

太陽の写真もよく撮っています。こちらはSonyDSC-RX100というここ数年使っているカメラで撮影しています。

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「2018年12月29日の太陽」photo by Kaori

ついでに、12月24日の写真も

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「2018年12月24日の太陽と空」photo by Kaori

この日は、特に太陽が大きく写った日でした。

 

今日は、私が最近撮影した自然の写真をご紹介しました!写真撮影、楽しいです!

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

 

 

 

 

 

動物たちとの交流

このブログにご訪問頂きありがとうございます!

 

最近、ちょっと不思議に思うことがあります。気のせいかもしれませんけれども、散歩中や、家の周りで出会う動物たちが、あまり逃げなくなったことです。

 

例えば、散歩中に出会うカラスや雀、その他の鳥たち。私が近づくと、ちょっと離れるのですが、そこから遠くに逃げるわけでもなく、結構近くでこちらをうかがっている感じ。以前なら、もっと遠くまで逃げていたと思うのですけれども。最近、以前に比べて、明らかに距離が近い気がするのです。

 

そして、3軒ぐらい先の家の猫。いつもなら、さっと逃げてしまう猫が、1mぐらいまで寄っても、逃げずにこちらを見ている。私も、無理してそれ以上は近づきませんけれども。

何か月かぶりに会ったお隣の猫も。けっこう年寄りの猫ですが、元気で、屋根伝いに家の庭までやってきます。このあたりのどの家でも、木で爪とぎをしたり、排せつをしていくので、みんな頭を悩ましている猫ちゃん。私はそこまで気にしていないですけれども、うちでもしょっちゅうやられますね。植えたばかりの鉢の土を掘り返されたり、プランターで排泄されたり、再利用しようと干している培養土の上で排泄されたり、困ることはありますね…。最近はいろいろ対策しているので、そこまで困っていないですけれども。基本的に猫は好きなので、うちの庭で見かけると、以前からいつも話しかけてみていたのです。でも、これまでは、私の顔を見ると、サーっと、急いで逃げていたのですよね。

先日は、曲がり角で、出合頭にばったり会い、向こうもこっちもびっくりし、猫ちゃんは一度は逃げたのです。でもその後、私が庭の端でしゃがんでビオラの株の様子をチェックしていると、庭の真ん中をその猫が歩いてきたのです。また、私を見つけてちょっとびっくりしたようですが、私が話しかけると、特に逃げないのです。ほとんど手が触れられるぐらい、近くまで行ったのですけれどもね。そして、私と目が合っていますが、怖がっていないのとが分かります。この猫とは、こんなことは初めてでした。

そして、私の目の前で、柔らかい地面を掘り始めたので、これは排せつするなと思い、「いや、そこではやめてよ」と、何度か言うと、少し諦めきれないようでしたけれども、仕方なく、屋根伝いに去っていきました。

今までは、少しでも私が近づくと、一目散に逃げていっていたので、とても不思議でした。

 

私自身は、子供のころから、犬も猫も鳥たちも好きなので、大抵、近づきたいと思っています。ですので、動物たちと交流できるのはとても嬉しいことです。ワンちゃんとは、道で出会っても、そのワンちゃんの性格によっては、それなりに交流できるのですが、猫ちゃんや鳥たちとは、なかなか難しいですよね。

でも、最近明らかに距離感が違うように感じるのは、なぜなんでしょうね。私が変わったのか?そういえば、動物たちはオーラを見ているという話をどこかで読んだことがあるけれども、本当なのかしら。もしかして、私のオーラが変わったのかしら。動物たちから、私自身がどのように見えているのか、興味津々です。いろいろ想像して、楽しくなったりしています。

 

たわいもない話にお付き合いいただき、ありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

 

<今日の植物(家の植物シリーズ)>

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「種から育てたビオラ・ソルベ」photo by Kaori

 

映画「アリー/スター誕生」を見てきました

このブログにご訪問頂きありがとうございます!

 

クリスマス・イブに、妹と映画「アリー/スター誕生」を見てきました。

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「アリー/スター誕生のポスター」photo by Kaori

最近、映画館へは、妹が見たい映画があると一緒に行く程度。そんなわけで、いつも何の情報も、先入観もなく見に行っています。2週間ほど前には、「ボヘミアン・ラプソディー」を見てきましたけれども、それも、クイーンの映画であること以外は、ほとんど何も知らずに見に行きました。とても感動しましたけれども。

今回も、主演がレディーガガさんであることぐらいしか知りませんでした。そして、レディーガガさんに関しても、私はあまり縁がなく、ほとんど知りません。何となくイメージがあるぐらい。

インドネシアに住んでいた時は、ほとんどテレビも見ませんでしたし、インドネシアでは、映画にキスシーンがあるだけでも、ポルノ映画と言われる世界でした。イスラムが強いので仕方がないのかもしれませんが。それにもっぱら現地では伝統芸能にどっぷり浸かっていましたし。そんなわけで、結構世間一般から取り残されているかも…。

 

映画は、思いがけず、なかなかセクシーな内容。12歳以下は鑑賞ダメなのだとか。

でも、感動しましたよ。人間の強さも弱さも葛藤も垣間見たような気がします。最後の方はけっこう泣きました。そして、やはり歌がとても良い。そして、歌が自然にストーリーの中にちりばめられているのが良かったです。

レディーガガさんに対するイメージもかなり変わりました。なんだかかわいらしかったです。そして、本当に歌がうまい!演技も自然ではまり役でした。

そして、監督も務めたもう一人の主演、ブラッドリー・クーパーさんもよかった。彼のことは全然知りませんでしたが、歌手なのかと思っていたら、俳優さん。演技ももちろん素晴らしかったですが、すべての歌を彼自身が歌っていて、それもとてもうまかったのにも驚きました。そして、この作品が監督デビュー作だとか。とても見ごたえのある、まとまった映画になっていました。すごいですね。

個人的には、ブラッドリー・クーパーさん扮するスター歌手、ジャクソン・メインの兄役を演じたサム・エリオットさんの演技が好きでした。なんだかとても気になる。

 

私は、この映画を見ていて、やはりアメリカに住んでいた時を思い出しましたね。とてもアメリカらしい映画というか。しゃべっている英語が、とてもカジュアルで、ある意味「汚い」言葉が、たくさんたくさん会話にちりばめられているのが特にアメリカ時代を思い出させましたね。親しい人の間だと、あんな感じに話す人がやはり多かったです。

最初にそういうしゃべり方を聞いたときは、とってもびっくりしましたけれども…。

そんなに汚い言葉を会話にたくさんちりばめてもよいものなのかと…。

私自身は、やはりそういうしゃべり方は出来なかった、というか、したくなかった、抵抗があったので、私に対しては、丁寧にしゃべってくれる人が多かったですけれども。

ただ、映画を見ていて、懐かしい感じがしましたね。

私にとってはとても聴きとりやすい英語だったので、そういう点でも楽しめました。

言葉も使わないと衰えますからね~。

一応、英語、インドネシア語の通訳・翻訳の仕事もちょこちょこしているので、衰えないようにしなければ。

そういう意味でも、字幕のある映画は、翻訳の仕方など、とても勉強になりますし、どう翻訳しているのか、とても興味深いです。翻訳の世界もなかなか深いなぁと感じます。

 

映画は、一人ではわざわざ映画館まで見に行く気になれず、もっぱら、国際線の飛行機の中で見まくることが多いですが、やはり、映画館もよいものですね。臨場感が全然違います。

そして、映画を映画館に見にいって楽しめるだけの余裕があること、それが、私には、とてもありがたいことに感じます。

 

今回、近くのイオンシネマへ見に行きましたが、イオンシネマをイオンカードでネット予約/購入をすると割引があるようです。映画館で買っても、イオンカードだと割引があるのかな?そして、月曜日はさらに割引があって、かなりお得。祭日の月曜日でも割引があるのに驚きました。

 

今日も、思いつくままに書きました。お付き合いくださり、ありがとうございました。

 

あなたにとって素敵な一日となりますように。