香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

ジャワ舞踊やガムラン音楽に関すること、日々の気付きや学び、海外生活で見聞したこと、大好きな植物や動物に関してなどを、私が感じたことを気ままに、ゆるゆると書いていきます

胃カメラで検査

このブログにご訪問いただきありがとうございます。

 

先日、ひょんなことから胃カメラでの検査を受けました。

隣の市にある定期的に通っている病院でです。

 

以前、このブログでも書きましたが、私は糖尿病で、薬は飲みたくないので、食事と運動でコントロールしています。

コントロールはまあまあ良好ですが、糖尿病の人は、通常よりもがんになる確率が高いとのこと。

それで、がん検診は、定期的に受けるようにしています。

 

そして今回は、毎年やっている腹部エコー検査のついでに、胃カメラもやってみることにしました。

私の糖尿病の主治医は、うちから少し離れた場所で開業していますが、私自身、いろいろ調べて選んだ先生。

 

ちょっとその先生にたどり着いた経緯も書いてみますね。

糖尿病が判明たころはジャワにいたのですが、帰国予定だったので、日本の近所の医者に行くことにしました。でも、数か月たって、近所の医者では絶対に薬がやめられないし、これ以上良くなることもないと感じました。そのころ、再び長期のジャワ滞在が始まったので、自分でコントロールするために、いろいろ調べて厳しい糖質制限に走り、すぐに薬をやめて、血糖値は正常値になりましたけれども、厳しすぎる糖質制限にも疑問を感じていました。

以前、日本に帰国するたびに、かなり遠方の、とても厳しい糖質制限を推奨する先生がやっている病院に通っていたこともあるのですが、私の担当の先生が、その病院を辞める最後の日に私がたまたま診察に行ったところ、「コントロールもちゃんとされてるから、やはり、少しでも玄米などを食べたほうが良いんじゃない?厳しすぎる糖質制限は、がんになりやすいなどの研究結果もあるらしいし、いろいろ弊害もあることがわかってきているし」と言ってくれたのです。「やっぱりなぁ」というのが、私の感想でした。

そして、またいろいろ調べて、ゆるい糖質制限を推奨している、割合近く(車で20~30分)の先生を見つけました。糖尿病患者だけでも1,000人は通っているそう。個人病院ですが、検査施設も充実。

そこの先生が、多くの糖尿病患者を診てきた経験から言うのは、HbA1c(過去2か月ぐらいの血糖値の平均値がわかる)の値は、正常の人の値まで下げる必要ない。(正常値は6.2以下だと思うのですが)7か、少なくとも7.5より上がらなければ、合併症になる確率も低いから、それ以上頑張って、正常値まで下げる必要はないということ。(ちなみに糖尿病で死ぬことはありません。糖尿病の合併症で亡くなるのです。血圧やコレステロールはコントロール可能なので、それらに起因する合併症は大丈夫だとしても、がんは、まだコントロールがむずかしいですよね。それで、定期的にがん検診を受けているわけですが…。)

まあ、私は医者じゃないので、何が正しくて、何が間違っているかなんて判断できませんけれども、私自身、いろいろ納得できているので、その方針に従っています。やはり、自分が納得できるのが一番ですよね。私自身も自分の治療の経験から、結局、病気を治したり、コントロールしたりするのは医者じゃなくて、自分だと痛感しているので。それに身体のことって、やはりまだ解明されていないことが多いですし、私の身体も何か意味があって、血糖値が上がっているのだと思うし、それを「正常値」と言われる値まで下げる意味はあるのかなぁと思っていたのです。何事も、ほどほどが一番のような気がするのですよね。

 

ちょっと、話がそれましたが、私の主治医が言うには、胃がんはピロリ菌がいなければ、まず発症しないということ。それで、胃カメラをやって、ちゃんと確認し、もう一つ、精度の高いピロリ菌検査(呼気検査か便検査)をやれば、それ以降、少なくとも、10年は検査しなくても良いと。(それも考え方次第かもしれませんが…。)

私もバリウムを使ってのレントゲン検査には以前から疑問を持っていましたし、この先生が言うには、バリウムの検査なんて時代遅れの検査、やるだけ無駄とのこと。

この先生は、若いころはがんセンターに勤めていたとかで、胃カメラを行ったのも2万人以上とか。今回、私の目的を知っているので、しっかり見てくれました。

胃は全く問題なしで、95パーセントぐらいの確率でピロリ菌いないと思うけれども、もう一つ検査(便検査)をして大丈夫だったら、一生、胃がん検診はしなくてよいかも、と言われました。

どちらにしろ、定期的に通っている先生の所なら、将来的に何か見解が変わっても、臨機応変にやってくれるかなぁと思います。

 

検査の間にも、この先生はいろいろしゃべるので、聞いていたのですが、日本人は若い人ほど、ピロリ菌を持っている人が減っているということ。昔より環境が清潔になっているかららしい。それで、胃がんを患う人達も減ってきているとのこと。

反対に、大腸がんは増えているということでした。

 

私は、よくインドネシアへ行くので、その辺はどうなんでしょうねと聞くと、「インドネシア胃がん多いの?ピロリ菌は?今度インドネシア言ったら聞いておいて」と言うので、そういえば、インドネシア胃がんってあまり聞かないなぁと思う。

診察の合間にネットで調べてみると、インドネシアの人口当たりの胃がん罹患率は日本の10分の1。そして、なんと、インドネシアのピロリ菌は、日本のものと型が違うらしい。

私が読んだサイトによると、東アジア型のピロリ菌は危険で、ピロリ菌を持っていると胃がんにかかりやすいけれども、ヨーロッパのひとたちでピロリ菌を持っている人たちが胃がんにかかる確率は高くないそう。インドネシアのピロリ菌はヨーロッパ型のようです。

私も真偽はわからないので、「そうなんだ~」ぐらいで読んでくださいね。

なかなか興味深いなぁと思いました。

 

ちなみに、今回の胃カメラは鼻から

以前、2回ほど口からの胃カメラは経験していて、私自身は口からでも、特に苦しくもなく、ヘイチャラだったのですが、やはり鼻からの方が楽ですね~。しゃべれますし。鼻から喉にかけて、液体で麻酔をかけるので、痛くないですしね。私は、のど辺りにちょっと違和感があるぐらいでした。

おかげで、モニターがよく見れて、なかなか興味深かったです。

あんなにひだがあるんだ~とか。

 

夜に鼻血がちょっと出たり、次の日、ちょっとおなか辺りがチクチクしたりしましたが、特に問題なさそうです。

 

胃カメラの最中、介助の先生が、ずっと腕に手をかけていてくれて、呼吸に関してなどの指示を出してくれて、心強かったです。もっとも、私はヘイチャラだったので、「介助者いらないね~」なんて言われていましたけれども、やはり、誰かが、手をかけていてくれると、安心できるものですね。

 

実は、初めての経験ということで、始まる前から、ちょっとワクワクしていたのですが、私の前にも2人胃カメラをされた方々がいて、その方々は、ちょっといろいろ問題があったようなので、少しドキドキしていました。個人医院ですし、麻酔がかかるのを待ちつつ、ベットで寝そべっていた(半分は寝ていた)部屋から、検査室はカーテン越しなので、声は聞こえるのですよね。

でも、私は問題なしで本当に良かった!

そして、これで胃がん検診からも解放されるとよいなぁ。

 

口からの胃カメラの時も思ったのだけれども、こういう時に踊り手であることが役に立つ。踊り手って、意識して、ある特定の場所の力を抜いてリラックスすることができるのですよね。そういう訓練を積んできていますし。精神もコントロールできますし。

なので、怖がらずに、身体の力を抜いて、ゆっくり呼吸するのはお手の物。

そして、力が抜けていれば、胃カメラは苦痛でもないと思うのだけれども…。

ただ、他の人になったことがないので、これは何とも言えませんね!いろんな要因で苦しい人は苦しいのかも。

 

今回の診察で、もう一つ嬉しいことが!

実は、糖質は減らしていても、おなか一杯食べすぎだなぁと以前から思っており、空腹の時間を増やした方が、健康に良いに違いないと思っていたのですよね。

でも、断食をやる根性もないし…。

それで、出会ったのが、朝は、しぼりたてニンジンリンゴジュースをコップ2~3杯飲むだけという方法。それも、ジューサーで絞り、搾りかすは捨てる(というか、その時に摂取しない。)

私は、レモン汁と自然塩を少々加えて飲んでいます。

おいしい

とはいえ、ニンジンリンゴジュースは結構糖質たっぷりですから、私にとっては「かけ」でした。ジュースは血糖値が一気に跳ね上がる可能性があり、糖尿病患者には御法度ですから。以前は自分で血糖値をはかっていろいろ実験していましたけれども、今は、血糖値をはかるキットも買っていないので、手元になく。

それで、朝食(ジュース)の後、いつものように30分ぐらい散歩。私の経験からはさっさと歩く散歩が一番手っ取り早く血糖値が下がる。

午前中は間食はせずに、おなかがすいたら、ハチミツ入り生ショウガ紅茶を飲むぐらい。

 

あとはこれまでと同じだけれども、いろんな意味で体調がよくなってきたような気がしていた。

そして、体重も減少してきていた。私は太ってはいませんが、20代の時に比べれば、体重がまあまあ増えているので、やはりこれまで食べすぎだったのかなぁと思っていました。

 

ただ、体重は、糖尿病がひどくなっても減少するので、どっちかなぁと思っていたのです。

でも、今回、病院でHbA1c値をはかると、なんと正常値範囲まで一気に落ちてるではありませんか!

ちょっとびっくりでしたが、うれしかったです。

 

先生には「そんなに頑張らなくてよろしい」と言われましたが。

 

血糖値って、下げすぎると弊害もあるのですよね…。

 

ニンジンリンゴジュースすごい!と思いましたが、考えてみれば、ここ2~3か月、2週間おきぐらいに、気功の達人の先生のところへ整体に通っているので、そちらも影響しているのかもですね。

これがすごくて、踊っていると、ものすごいからだの変化を感じていて、踊りやすくなっています。重心が全然違う。

全く宣伝していないので、知る人ぞ知る整体院ですが、たまたま、かなり遠方の友人に紹介してもらったのです。そうしたら、うちのすぐ近くでびっくりしました。

 

良い先生たちとの出会いがあり、幸せです。

 

人との出会いもだけれども、病気との出会いも、起こるべき時に、起こるべきことが起きたんだなぁと感じる今日この頃。よくできています。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な1日となりますように!

 

<今日の植物(庭の植物たち)>

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クレマチス・ドクターラッペルの再開花 2020年8月26日」photo by Kaori



 

 

 

 

 

 

 

 

家で楽しむ(1)~台湾からアデニウムの種を個人輸入

このブログにご訪問いただきありがとうございます。

 

コロナのパンデミックが始まり、はや半年。

ジャワ出張にも行けず、個人的にジャワに行くこともできず、少なくとも今年中の渡航は無理そうな状況です。仕事は自宅から遠隔でやっており、あまり人に会うことはありません。

 

でも、いろいろネットを活用して楽しんでいます。

ネットを通じて友達と会ったり、一緒に舞踊練習したり、飲み会したり、座禅したり、瞑想したり。

新しいことも始めてみたり。

逆に忙しくなったかも。

たまに、寂しさを感じるときもありますけど、おかげさまで、基本的には幸せだなぁと感じています。

 

最近感じるのは、どこにいても幸せでいられるのだなぁということ。

当たり前のことかもしれませんけれども…。

何か特別なことをしなくても、特別な場所に行かなくても、何かを達成しなくてよい。

「いまここ」にいるだけで、この幸福感。

頭で考えるのではなくて、「いまここ」にいるには「感じる」ことなのだなぁ。

頭で考えているときは、過去か未来の、自分が作り出した物語の中にいて、「いま」を逃しているなぁと、改めて実感している今日この頃です。

 

さて、家で色々楽しんでいますが、一つはガーデニング

ジャワ出張があると、1~2か月家を留守にすることがあり、その間家族に水やりを頼むので、細かいケアが難しく、なかなか種まきから植物を育てるのが難しいのですが、ジャワへ行けないこの時期がチャンスとばかりに、後先も考えずに種まきに精を出しています!

最近、ひょんなことから、アデニウム(砂漠のバラとも呼ばれます)という塊根植物の種まき熱が再燃しているのですが、日本のネットで種を買うより、個人輸入した方が、場合によっては安くて、おまけにいろんな種類があるということに気づき、台湾からネットを通じてアデニウムの種を輸入してみました。

 

なんだかいろいろ選べなくて、2か所の生産者から。

1か所からは、EMS(国際スピード郵便)を使い、もう1か所からは国際書留で送ってもらいました。料金はEMSが18米ドル、国際書留は4米ドルでした。(実際の郵便代はもう少し安いでしょうが、いろいろ手数料が入っていると思います。)

 

EMSを選んだのは、この暑い季節、あまり種を猛暑の中にさらしたくなかったのと、寒さに弱いアデニウムを、寒くなる前にできるだけ大きく育てて冬超しに備えたいという思惑がありました。また、アデニウムソコトラナムという、種にしてはお値段の張る、希少なアデニウムの種の含まれていたため、確実に届いてほしかったということもありました。

もう1か所の生産者さんは、国際書留しか取り扱っていなかったので、国際書留となりました。

 

今回、この個人輸入の経験を書いてみようと思います。

個人輸入をしようかなと思っている方の参考になればよいなと思っています。

 

最初の生産者さんには、7日(金)に日付が変わったころにオーダーし、2つ目の生産者さんには、13日(木)にオーダーしました。

 

でも、結局、両方とも、発送したのは8月14日(金)の夕方になりました。

両方とも、14日に検疫にかけているので、もしかして、金曜日がそういう日になっているのかもしてません。

 

EMSの方は、14日(金)夕に発送

15日(土)夜、台北の国際交換局から発送

18日(火)夕方、中部国際郵便局(日本の国際交換局)に到着

19日(水)朝、通関手続き

19日(水)昼、中部国際郵便局から発送

19日(水)夕方、地元郵便局到着

19日(水)夕方、自宅に到着

 

というスケジュール

コロナの影響で、やはり時間がかかっているようですね。

調べてみると、台湾からは、通常なら2営業日で到着するはず。台湾からの飛行機があまり飛んでいないのかもしれませんね。

でも、日本についてからはさすがにEMSで手続きが早かったです。

 

次に国際書留で送った方

14日(金)夕方、発送

17日(月)昼、台北の国際交換局から発送

20日(木)夜中、川崎東郵便局(日本の国際交換局)に到着

21日(金)朝、通関手続き

22日(土)未明、川崎東郵便局から発送

22日(土)早朝、地元郵便局到着

22日(土)昼、自宅に到着

 

こちらの方は、思ったより早く着いたなというのが感想です。

3日しか変わらないなら、EMSじゃなくて、国際書留でもよかったな~と思いました。

もっとも、EMSの方が確実なのかもしれませんけれども…。

 

通常なら、もっと日数が違ったかもしれませんが、コロナ・パンデミック下ではこんな感じでした。

 

でも、到着してすぐに種まきしたので、おかげさまで、種まきした種の多くがすでに発芽し始めています!送られてきた種は新鮮なもののようで良かった!

 

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「Adenium Obesum Magicianの発芽 2020年8月24日」photo by Kaori

 

 22日に届いた方は、まだ23日に種まきしたばかりなので、どうなるかわかりませんが、きっとかわいらしい発芽をたくさん見られると思います。

楽しみだなぁ。

 

開花まで3~4年かかるのですが、どんな風に育っていくのかなぁ。

実は、アデニウムは3年半前から種まきで育てている株もいくつかありますが、それぞれ、個性的に育っています。

 

私の理性は「種まき過ぎでしょう!置き場所に困るじゃん。ちゃんと世話できるの?」と言っていますが、

「起きることしか起きない」

「成るようにしか成らない」

と、あまり心配していないです。(笑)

 

これからも、植物たちに癒されながら、お家時間、楽しみます!

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な1日となりますように!

 

<今日の家の植物>

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「白のアデニウムの花 2020年8月24日」photo by Kaori

2017年初めに室内温室で挿し木にした株。今回、初めて開花を見ました!

アデニウムは、通常はピンクや赤の花が多いですが、白も清涼感があって良いです。

 

 

 

東京で2020年2月終わりに行ったジャワ舞踊公演

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

ブログ更新がものすごく空いてしまいました…。

なんだか気分が乗らなくて。

その間、世界は大きく変わりましたね。

個人的には、今回の変化は必ずしも悪いことばかりではないと思っていますが、私も仕事でのジャワ渡航ができなくなり、在宅の遠隔で業務を行うしかなく、他にも理由があって一気に忙しくなり、慣れない業務を行うなど、バタバタしていました。

やっと、その理由も解消され、落ち着いてきたところです。

ジャワへは3月に1か月半ぐらい行く予定だったので、夏服をほぼすべてジャワに置いてきてしまい、ちょっと困りましたが…。出来上がってきた舞踊衣装も取りに行けないし。インドネシアは、今も、長期滞在許可を持っている外国人は入国できますが、それ以外の外国人は入国できず、私も入国できずにいます。それ以上に仕事のスポンサーからの渡航許可が下りないですね…。

でも、こうして、割合平穏に生活できていることはありがたいなぁとつくづく思います。

そして、オンラインで色々楽しんでいます。ガーデニング熱も再燃し…。今しかできないことを楽しんでいます。

そして、心は平和なことが多い。

コロナ前の世界って、いろいろ無理があった世界だったのではないかなぁと思うこの頃。

それらに関しては、またおいおい書くかもです。

 

さて、以下、2月の終わりにジャワ舞踊公演に関して書きかけていたブログ記事ですが、アップせずにそのままになっていたので、記録のために、この機会にアップしちゃいます。今思うと、この公演ができたことは、奇跡のようですね。この日は祭日の月曜日で、その後のこの週からは、公演関係はほぼ全部中止になったので、本当にぎりぎりのタイミングでやれました。

 

先日2020年2月24日(祝)に、東京でジャワ舞踊公演を行いました。

演目はスラカルタにあるマンクヌガラン王宮に伝わる「ブドヨ・ブダマディウン」。

この舞踊の日本での上演に当たっては、マンクヌゴロ王家の当主マンクヌゴロ9世に許可をいただき、特に日本では、めったに見られない演目です。2018年に上演したのを、1回だけではもったいないねと言っていたのですが、ここで再演の運びとなり、大勢の方に見ていただき、感謝でいっぱいです。

当時、日本に留学されていたマンクヌゴロ家の王族の方も見に来てくださいましたよ。

洗足学園の前田ホールのピロティにて。

天井の高い、素敵な場所。

そして、音の響きが素晴らしい!

 

コロナウィルスの影響で開催されるかなぁと、ちょっと危ぶんでいましたが、連絡も来なかったですし、東京で他にもいろいろ用があったので、21日に上京。22日、23日とリハーサル。24日に上演の運びとなりました。

長い間、みんなで練習を積んできたので、再演とはいえ、無事開催されることになり、ほっとしました。

洗足学園側も、最大限の配慮をしてくださり感謝です。

入口には消毒液を並べ、いすの並べ方にも工夫を凝らし、職員はみんなマスク着用で、プログラムも手渡しをせず、お客さんに各自取ってもらい、公演前から公演中も、すべての外に続くドアは解放して風通しをよくしていました。(おかげで、踊る前は寒かったです。比較的暖かい日で良かった!)

ピロティなので、天井は3階(だと思う)まで吹き抜けでしたし。

 

このコンサートは、洗足学園「世界音楽紀行」第15回~世界の踊りシリーズ4として開催されました。地唄舞とジャワ舞踊の公演です。地唄舞の方は、ジャワ舞踊より先だったので全く見られなくて残念でした。

この前田ホールのピロティは、音響が素晴らしい!まるでマンクヌガラン王宮のプンドポにいるようでした。マンクヌガラン王宮のプンドポも、音響が素晴らしく、やわらかく包み込まれるようで、本当に夢見心地になりますが、ここのピロティも、その空間をほうふつさせるような音環境でした。
そして、ちょうど、背後のステンドグラスから光が差し込み、本当に夢のような時間でした。
その中で約45分間、心をひとつにして踊れたと思います。何年もにわたって、みんなで積み上げてきた練習の成果が出たと思います。

泣きそうになったという人続出。
そして、どこかに連れていかれそうだったとか、トリップしそうだったという感想を複数の人からもらいました。
ステンドグラスからの光が移動するに従って、変化していく踊りの隊形が美しかった。よく見るとひとりひとり違うけど、全体でひとつにまとまっていたという感想もありました。
多くの方々がとても感動してくださったようです。

やはり、ブドヨはシアターではなく、このようなオープンなスペースが似合いますね。何より、音の素晴らしかったこと。
そしてランバンサリの方々の演奏の素晴らしかったこと。

そして、やはりブドヨにはそのような力があるのだと、改めて感じました。

ブドヨはジャワ王宮文化にとってとても重要な、とても「重い」舞踊。
このブドヨを外国人である私たちだけで上演出来ることを、とても誇りに思います。たぶん他の国ではまだ無理でしょう。
また、日本で日本人によるこの貴重なブドヨの公演を許可してくださったマンクヌゴロ9世、尽力してくださったマンクヌガランの方々、教えてくださった先生方に感謝でいっぱいです。
そしてずっと一緒に練習し踊ってきた仲間たち、演奏のランバンサリやゲストの方々にも感謝でいっぱいです。

大学側も椅子の配置を工夫したり、プログラムも手渡しではなく、自由に取ってもらい、入り口には消毒液を並べ、ドアは公演中も解放し、そして職員はマスクを徹底するなど、感染対策にいろいろ工夫して、開催にまでこぎつけてくださって感謝です。

またこの場所で公演できると良いなぁ。
本当に素晴らしい場所でした。

友人たちも見に来てくれて感謝です。
なんと、大分や神戸からも来てくださって感動しました。
ありがとうございました。

写真は私のカメラで撮影したもらったもの、友人たち、メンバーの友人たちが撮影してくださったものが混じっています。写真撮ってくださった方々、お借りしますね~!

 

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「公演前の記念写真 Langen Beksa Sakura - Bedhaya Bedhah Madiun 2020年2月24日」

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「Bedhaya Bedhah Madiun 公演中 2020年2月24日」

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「Bedhaya Bedhah Madiun 公演中 2020年2月24日」

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「Bedhaya Bedhah Madiun 公演中 2020年2月24日」

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「Bedhaya Bedhah Madiun 公演中 2020年2月24日」

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「公演後の記念写真 2020年2月24日」

黒い服を着ていらっしゃる方がマンクヌゴロ9世の姪に当たる方。

 

ついでに自分の記念写真

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「公演後の記念写真 2020年2月24日」

 

また公演できるとよいなぁ!

 

ついでにフライヤーと当日のプログラムもアップ

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「公演のフライヤー」photo by Kaori

 

 

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「公演のプログラムノート」photo by Kaori

 

読んでくださってありがとうございました。

 

あなたにとって素敵な1日となりますように!






 

 

 

 

来年用の味噌と醤油の仕込み

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

約1ヶ月ぶりのブログ更新になりました。日が経つのは早いですね~。

日本へは1月末に帰ってきていました。今回は、ジャワにいた時から体調がいまいちでギリギリのところで保っていてやばいなぁという感じでした。体調がやばいなぁという時は、ジャワにいる時はなぜか汗の臭いでわかるのですよね…。仕事以外にも、ジャワ舞踊やジャワガムランの練習をしたり、いろんな公演を見に行ったり、セミナーに参加したりしていたのですが、少し活動を抑えていましたね…。体調不良の原因はわからないのですが、暑すぎたのですかね…。雨期で毎日スコールが降る時期なのですが、2週間目からほとんど雨が降らず、蒸し暑いのなんのって…。ジャワの1月にしては異常な暑さでした。

日本に帰ってきて翌日から、今までないような感じでダウンしていました…。公演のための練習や、公演、個人レッスンを教えるなど、帰国直後から重なっていて、どうなることかと思いましたが、お医者さんに処方していただいた漢方薬がとてもよく効き、それに加えて、ご縁があった方のヒーリングセッションを受けたりして、1週間もたたずに回復できて助かりました!いろんな意味でもっと自分を大切にしたほうがよいですね。

 

さて、2月15日、西尾市のみやもと糀店さんが開催する味噌仕込み会に妹とその友人と参加してきました!毎年とても人気があり申し込み開始と同時に、週末はあっという間に満席になるそう。妹が予約してくれました。今日聞いたら、4月の平日だったら、味噌仕込みにまだ少しだけ空きがあるそうですが、しょうゆは3月いっぱいまでなのだそう。

実は去年も参加する予定にしていたのですが、急な出張予定が入ってしまい、妹に私の分まで仕込んでもらってきたのです。今年は念願かなって行くことができました。

去年は豆麹のみの真っ黒になる赤味噌を仕込んでもらったのですが、今年は、妹と半分ずつ分けようということで、米麹と豆麹のあわせ味噌と、米麹のみの米味噌をそれぞれ仕込みました。妹は去年、米麹と豆麹のあわせ味噌を仕込み、それが好評で、欲しい友人がいるということで、あわせ味噌は12㎏、米味噌は8kg仕込みました。私は米味噌担当。

 

まず、塩と麹を計量しました。

塩(天日塩だそう)を900g、米麹を1.8㎏ 量りました。

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「味噌仕込み会で塩と米麹を計量中」

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「米麹」photo by Kaori

妹はあわせ味噌を仕込んだので、塩、米麹、豆麹を計量

豆麹は緑がかってなんだかおいしそう。

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「豆麹を計量中」photo by Kaori

アップで見ると、菌がたくさんついているのが分かります。(写真の加減で白く見えますが、実際は緑がかっています。)

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「豆麹」photo by Kaori



同時進行で、交代で蒸したての無農薬の大豆を挽いていきます。これがなかなか力仕事。

それにしても、味見させてもらったこの大豆のおいしいことと言ったら!つやつやしていて美しく、香りも良い。よい材料を使うのでおいしい味噌ができるのですね。

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「ゆでたての大豆」photo by Kaori

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「ゆでた大豆を挽く」photo by Kaori

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「ゆでた大豆を挽く」photo by Kaori

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「ゆでた大豆を挽く」



それにしても、挽いたゆで大豆は、ミンチ肉にしか見えない…。ハンバーグ出来そう~なんてしゃべりながら、楽しく挽いていきます。

 

そして、桶で麹と塩を、拝むように両手でこすり合わせてほぐし、混ぜていきます。

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「麹と塩をほぐして混ぜ合わせる(あわせ味噌用)」photo by Kaori

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「麹と塩をほぐして混ぜ合わせる(米味噌用)」


この時の気持ちの良いことと言ったら!こういうものに触れるとホッとしますね。自分で作った塩麹や甘酒を飲んだ時にほっとするように。また、自然素材だけで作られた服を着るとホッとして肩の力が抜けるように。なんだか幸福感を感じます。おまけに麹のおかげか手がつるつるになりました。

その後、挽いたゆで大豆と白湯(だと思う)を混ぜてなじませていきます。

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「麹と塩に挽いたゆで大豆と白湯を加える」photo by Kaori

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「材料を全て混ぜ合わせてなじませる」photo by Kaori

 

これもなかなか力仕事。


そして、ソフトボールぐらいの大きさに、空気を抜きながら丸めます。

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ソフトボールぐらいの大きさに丸めます」

 

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ソフトボールぐらいの大きさに丸めます」



私は丁寧にやりすぎたのか、置いてけぼりに。店主のお兄さんが、手伝ってくれました。

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「店主の方が手伝ってくれました」photo by Kaori



そして、容器に思いっきり投げ入れ、押して空気を抜き、表面を平らに整えます。

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「容器にバシッと投げ入れ、押して空気を抜く」

 

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「容器に詰めおわったあわせ味噌」

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「容器に詰めおわった米味噌」photo by Kaori

参考までに、昨年妹が仕込んでくれた豆麹だけの赤味噌はこんな感じでした。仕込んで6日後の写真です。

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「昨年妹が仕込んでくれた赤味噌、仕込んで6日後」photo by Kaori

ちなみにこれは、今はすごく色が黒くなって、おいしい味噌になっています。


ここでの味噌仕込みはここまで。
カビが生えないように、自宅に帰って酒粕で表面を覆いました。

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「使用した酒粕」photo by Kaori

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「仕込んだ米味噌の表面を酒粕で覆いました」photo by Kaori

余談ですが、この酒粕、なめてみたらとっても美味しかった。


今回仕込んだ米味噌は今年10月か11月ぐらいから、あわせ味噌は12月ぐらいから食べられるそう。楽しみすぎる!

 


そして、今回は、醤油も仕込みました!

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「醤油仕込みのセッティング」photo by Kaori

 

醤油は、塩を水を混ぜ、乳酸菌を入れ、そこに、麹(たしか、乾燥した小麦を砕いたものと大豆の麹だった。ちがうかな?)を入れて混ぜるのみ。

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「醤油の仕込みに使った麹と塩」photo by Kaori

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「この瓶に仕込みました」photo by Kaori

 

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「塩を水に溶かしています」photo by Kaori

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「乳酸菌が入っています」photo by Kaori

乳酸菌は塩分に強い種類だそう。ふつうは、それぞれの醸造所が使っている樽に、そこ特有の乳酸菌がついているそうなのですが、私たちはガラス瓶に仕込むので、乳酸菌を少量入れます。

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「麹を投入」photo by Kaori

 

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「混ぜ合わせます」photo by Kaori

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「上から見たところ」photo by Kaori

ここでの仕込みはここまで。

その後、出来上がるまでの管理について説明していただきました。
冷暗所に放置しておくだけでよい味噌と違い、しょうゆは家でいろいろ管理があるので、ちょっと大変かも。5月に酵母菌添加をしに、また行かなければならないし。私がいない間は、妹に預けて管理してもらわなきゃ。
でも、本物のしょうゆ!楽しみだなぁ。今年の12月ぐらいから使えるそう。


そして、味見させてもらった2年仕込んだ「きあげ醤油」のおいしかったこと!店主さんによると、60点ぐらいの出来ということでしたが、十分美味しかったです。

ちなみに「きあげ醤油」とは、フィルターも通さず、加熱もしていない醤油のことだそうです。(今回、コーヒーフィルターを通しましたが、これはフィルターの中に入らないようです。)

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「2年仕込んだ醤油をコーヒーフィルターでドリップしていただきました」photo by Kaori

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「2年仕込まれた醤油」photo by Kaori

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「ドリップされる醤油」photo by Kaori

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「醤油をなめさせていただきました」photo by Kaori



これでおしまい。

ちなみに、味噌仕込みは1時間半ぐらい、醤油は説明も入れて30分ぐらいで終わりました。

みんなでわいわいがやがや、とっても楽しかったです。

そして、発酵って奥深い。菌って大切だなぁと思います。人を幸せにしてくれますね。

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「ここの縁側で仕込みました」photo by Kaori



せっかく糀屋さんに行ったので、生麹も500gだけ購入。塩麹と甘麹を作る予定。

 

 

帰りに糀店の近くで通りかかった神明神社に寄ってみました。垂れ下がった立派な注連縄と長い階段が気になって。三叉路の突き当りにあります。

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「糀店の近くの神明神社の入口の鳥居」photo by Kaori

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神明神社、内側の鳥居」photo by Kaori

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「本殿に続く階段」photo by Kaori

階段は112段ありました。なかなか良い運動。

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「階段下の狛犬」photo by Kaori

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「本殿」photo by Kaori

 

味噌と醤油をこの土地で作らせてもらって、ありがとうございましたとお参りしてきました。

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「階段を下る途中から本殿の方を見上げる」photo by Kaori


帰りの道中は、不思議な綺麗な雲がたくさんでていました。

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「帰り道中の雲」photo by Kaori

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「帰り道中の雲」photo by Kaori

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「帰り道中の雲」photo by Kaori

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「帰り道中の雲」photo by Kaori



そして、安城のパンのトラ(本店)に寄り、おいしいパンと無料サービスとは思えないおいしいコーヒーをいただきました。

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安城のパンのトラ本店」photo by Kaori

名古屋市内にも支店がありますが、大繁盛で行列のできるパン屋さん。

カレーパンが好きなのですが、なかなか買えない。今回もなかったのですが、期間限定の、エビがゴロゴロ入ったグラタンパンがおいしかったです。揚げパンのカレーパンと生地が同じだと思います。ただこちらは黒かったです。

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「パンのトラのグラタンパン」photo by Kaori

 

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「パンのトラでサービスのコーヒー」photo by Kaori

 

 

 楽しい、幸福感に包まれた一日でした。

そして、気のせいか身体が軽い。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日になりますように!

 

 

雨期の中部ジャワ

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

先週から、インドネシアの中部ジャワのソロ(スラカルタ)に滞在してます。

現在は雨期の真っただ中。

だいたい、Imlek (中華新年・春節)までは、雨がよく降ると言われています。ちなみに、今年のImlekは1月25日(土)だそう。ソロでも市役所の辺りでたくさんの提灯が飾られ、盛大に祝われます。

 

先週は、本当に毎日のように、まさにバケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨に、何度も見舞われていましたが、日曜日から今日(火曜日)まで、良い天気。今日、少し雨が降った程度。

でも湿度が高くて蒸し暑いのなんのって。

このブログを書いている夜8時半現在、ソロの私の住処では、(冷房がないので)部屋の中で、気温30度、湿度73パーセントです。

寒い日本から来た身にはこたえる。扇風機でしのいでいます。

昼間は、事務所の冷房のある一室にこもって仕事していました。

 

雨期(musim hujan) は、ソロにしては気温が低い方なのか、地元の人たちが「Musim dingin 寒い季節」と呼ぶのを聞いたことがあります。(でも、乾期をmusim dinginと呼ぶのもきいたことがある。その辺適当か。)とはいえ、毎日気温は22℃~33℃ぐらい。私にとっては暑い…。湿気高い…。

先日も、夜8時ぐらいに踊りの先生の家に行くと、先生はテラスの椅子で待っていてくれたのだけれども、「寒い…」と…。私にとっては暑かった…。

これが、しばらくソロにいると、少し気温が低めになると、寒く感じるようになるのですよね。人体は不思議だ。

 

ソロの住処の庭には、雨が降っていなければ、毎日たくさんの蝶々が舞っています。20~30羽。蝶々を写真に撮るのは至難の業ですが、撮影してみました。わかりにくいとは思いますが、一応載せますね。

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「ソロの住処の庭のナンヨウザクラにやってくるたくさんの蝶々」photo by Kaori

 

 

移動の疲れと、気温差、湿度差のせいか、土曜日にはちょっとダウン。午後からずっと寝ていた。その後も、風邪気味だったり、お腹が痛かったりして、調子はいまいち。

そして「お腹が痛いのは大腸内視鏡検査の後遺症じゃないの」と友人に言われ、痛いところが、内視鏡検査直後に痛かった箇所に近いので、2日間ほど心配に襲われていました。

でも、よく寝たら調子が上がってきました。やはり睡眠って一番の薬かも。大腸も大丈夫な気がしてきました。(内視鏡検査からもう3週間近くたつので、よほど大丈夫だとは思うのですが…。)

 

さて、雨期は果物がおいしい季節。まだ、忙しかったり、週末はダウン気味だったりで、買い物にも行っていないので、あまり果物にありつけていないのですが、私の先生の家で、果物の王様、ドゥリアンをいただきました。

匂いは強烈で、それがだめで食べられない人もいますが、私は割合平気。でも、たくさんは食べられません。

 

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「ドゥリアン」photo by Kaori

割れ目から、パカッと割ることができます。

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「二つに割ったドゥリアン」photo by Kaori

果肉はこんな感じ

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「ドゥリアンの果肉」photo by Kaori



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「ドゥリアンの果肉」photo by Kaori


果肉のひとつはこんな感じ

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「ドゥリアンの果肉」photo by Kaori


中の種は大きいです。

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「ドゥリアンの種」photo by Kaori

 

好きな人はたくさん食べるようですが、食べすぎも体に良くないよう。食べ過ぎて入院する人も。また、高血圧の人には良くないとか。

ちなみに、ドゥリアンはやはりとても臭いので、手も臭くなります。そんな時は、ドゥリアンの分厚い皮の実の入っていたところのくぼみに水を入れ、そこで少し皮の内側の白い部分(くぼみの部分)を削るようにして洗うと、匂いが取れます。

そして、食べ終わったドゥリアンもやはり臭いので、ビニール袋に入れて、遠くへ捨てに行く人も。その先の人が迷惑だと思うのですが…。


事務所ではサラック(スネークフルーツ)をいただきました。

皮が蛇みたいですよね。

果肉はさくさくとした食感です。

 

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「Salak (スネークフルーツ)」photo by Kaori

食べかけですが、サラックの果肉と種も

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「Salakの果肉と種」photo by Kaori

  

 さて、今日は、月の第二火曜日。ソロにいれば、夜にRRI Surakartaのワヤンオランを見に行くのですが、バタバタしていて忘れていた…。

ワヤンオランは、ちょっと乱暴に例えれば、ジャワの歌舞伎のようなものでしょうか。特にRRI Surakartaのグループはレベルが高いですし、私は好きでよく見に行きます。私は、ジャワの人物表現は、ほとんどワヤンオランを見ることで学びました。

今夜はまだ始まったばかりだけれども、まだ体調がいまいちだし、今夜は一緒に行ってくれる人もいなさそうなので、行かないことにする。

それで、ネットで調べてみると、YouTubeライブストリーミングされている。何と便利な時代だろう。人物の表情もよく見えるし、なかなか良いです。集中して見れて、セリフもよく聞こえるし、言葉の勉強にもなりそう。

興味のある方は、Punakawanというチャンネルで見られます。

ワヤンオラン、日本でもやりたいものです。

 

最近、ジャワの伝統芸能は、現地から本当に盛んにライブストリーミングされています。私としてはありがたい限り。

最近、ネットの発達で、距離があまりなくなってきましたね。

もちろん、実際に空気を共有し、その場にいる方が、私は好きですけれども、ネットで見ることは、それなりの良さがあるなぁと思います。

 

今日も思いつくままにつづってみました。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

 

 

 

 

 

2020年(令和2年)の年初め

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。(日本ではもう遅いかもしれないけれども、ジャワならまだまだあり~。いまだにクリスマスパーティーが行われています。)

本年もよろしくお願いいたします。

 

年末年始、バタバタしておりました。

でも、初日の出も見れたし、近所の神社へ昼頃に初詣も行けました。

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「自宅から見えた令和2年の初日の出」photo by Kaori

 

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「近所の神社へ初詣」photo by Kaori

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「近所の神社へ初詣」photo by Kaori

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「近所の神社へ初詣」photo by Kaori

併設されているお稲荷さんにも

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「近所の神社へ初詣」photo by Kaori

なんだかいつもより飾りが多い。

初めて見る提灯。狐さんも赤い涎掛け(?)してる。

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「近所の神社へ初詣」photo by Kaori

鏡餅の上の方が、妙に平たいのが気になる。

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「近所の稲荷神社の鏡餅」photo by Kaori


名神社というわけではないし、昼頃行ったので、割合空いていました。

 

ただ、正月から携帯電話のトラブルが続き、結局、近所の携帯電話ショップの仕事始めの3日、朝一番に予約を取り、携帯電話の機種変更をしました。たまたま違約金のかからない時期でしたし…。それにしても、iphoneって、3年たつと、電池も全然もたなくなるし、トラブルも増えますね。去年から長期のジャワ出張が多いこともあり、もう1年ぐらい持たせたかったのですが、仕方がない。

 

それにしても、機種変更にはものすごく時間がかかりました…。前の携帯電話を下取りに出したので、そのために、ちゃんとデータが移行されているのかの確認やら何やらで…。

4時間半ぐらい。誕生日だというのに。

でも、4日から移動なので、タイミング的にこの日しかなかったのです。

 

でも、おかげで、家に帰ってから設定しなければならないことがほとんどありませんでした。

 翌日からジャワ渡航のための移動が始まるので、その点は助かりました。

 

夜には、家族と誕生日ディナーを楽しむ時間もありましたし、誕生日ケーキもいただきました!

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「誕生日ケーキ」photo by Kaori

2~3人用のホールケーキです。

ただ、ホールのままの時にろうそくを立てるのを忘れ、切ってしまったので、切ったものに1本ろうそくを立ててみました。

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「誕生日ケーキ」photo by Kaori

ちょっと、誕生日気分♬

 

荷物をまとめるために3日の大半を空けていたのですが、荷物をまとめる時間がなくなり、夜中過ぎまで荷造りする羽目に。

 

ただ、年末から、気分ががらっとかわったので、携帯電話も新しくなって、すっきり。忙しい時に時間がかかって大変でしたけれど、よい機会でした。

 

ジャワへの出発は5日早朝で、自宅から関西空港までその朝に行くのでは間に合わなかったので、関空近くで前泊する必要がありました。

せっかくなので、前日の4日の昼頃には大阪入りし、日本に居れば月に1回ぐらいのペースでやっているジャワ舞踊練習会をやり、時間を忘れそうになるほど熱心に練習しました!今年の踊り初め。

そしてりんくうタウンへ行くために、新大阪から日根野まで特急くろしおに乗ってみました。写真には撮れなかったのですが、先頭車両がパンダのようでした。そして中もパンダだらけ。

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「特急くろしおの内部」photo by Kaori

 

その夜は、りんくうタウンのホテルに前泊。

 

りんくうタウンのホテルは、ハタゴインという、まだ新しいホテル。りんくうタウン駅の5番出口から、徒歩で7~8分でしょうか。

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りんくうタウンのハタゴイン」photo by Kaori

シングルルームなので、客室は広くはありませんが、狭すぎず、シンプルな気持ちの良い部屋でした。

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「ハタゴイン、シングルルームの客室」photo by Kaori

ロビー横には、広々としたライブラリースペースがあり、たくさんの漫画が置かれていました。

そして、大浴場があるのが良い。私はお風呂が大好きですが、ジャワではお風呂がありませんからね…。夜と早朝の2回も、大浴場のお風呂に入り、堪能してきました。

 

今回は、マレーシア航空を利用したので、関空からクアラルンプール空港、そして、クアラルンプール空港からジャカルタ空港への旅でした。

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関空にてマレーシア航空機」photo by Kaori

ジャカルタ到着は夜なので、ジャカルタ空港近くのホテルで宿泊。

Pop! Hotel Jakarta Airportというところ。ジャカルタスカルノ・ハッタ空港)から近いとはいえ、歩いてはいけないので、タクシーで移動。

ポップホテルは、可もなく不可もない感じ。安くて空港から近いのが良いですかね。部屋も狭すぎず。

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「Pop! Hotel Jakarta Airportの部屋」photo by Kaori

でも、朝起きたらけっこう頭痛がひどかったので、あんまりよい気ではないのかもと思いました。

 

翌日、ジャカルタ空港から、最終目的地のソロへ向かいました。

 

途中で、宿泊を挟むので、あまり疲れないかなと思ったら、意外に疲れていました…。

やはり、飛行機に乗るのって、短い距離でも疲れますね。大荷物だし…。

 

それに、クアラルンプール空港での短いトランジット中に、翌日のジャカルターソロ間のスリウィジャヤ航空便がキャンセルになったと、チケットをオーダーしたTravelokaからメールが来ているのに気づきました。前の晩の遅い時間に来ていたので気づかなかった…。それで少し慌てました。

大急ぎで、スリウィジャヤ航空便の返金手続きをとり、ライオンエア便を予約。やはり、インドネシアの銀行口座を持っていて、インターネットバンキングが使えるのはこういう時に便利。

そして、クアラルンプールからジャカルタ行の飛行機が30分ほど遅れたおかげで、すべての手続きをクアラルンプールにいる時に終わらせることができました。ほっ。Travelokaというサイトのアプリで手続きしているのですが、飛行機の時間に近くなるほど、値段が変わったり、支払い方法に制限がかかるので、クアラルンプール空港にいる間に手続きできて本当に良かったです。

ライオンエアは安全性に不安があるので、他にチョイスがある時は、なるべく使わないようにとお達しがあるのでなるべく避けたいのですが、仕事の関係で、朝早い便が良く、他にチョイスがなかったので仕方がない。

それに、ライオンエアはこれまでも、しれっと、案内もなく2時間ぐらい平気で遅れることが多かったので、私はあまり好きではないのです。でも、便数が多いので便利ではあるのですが。

 

実は、後で気が付いたのですが、スリウィジャヤ航空からは、インドネシアの電話番号の方に、私の予約した便はキャンセルになったと、12月22日にSMSを送ってきていたのです。でも、インドネシアの電話番号はインドネシアにいる時しか使わないので、気が付いていなかった。これから、気をつけねばなりませんね…。

どうも、スリウィジャヤ航空はソロ空港から撤退したようなので、またまたソロ空港は少し不便になります…。ジョグジャカルタ空港も遠くへ移動になるし、もう少しソロ空港が便利になってほしいものです。

 

そんなこんなで、無事に中部ジャワのソロに到着。かなり疲れていましたけれども、少し休んだら元気が出てきたので、その日の午後から事務所で仕事。

 

仕事があることはありがたいなぁ。

 

日本でもいろいろ用があるため、今回の滞在は短め。

楽しみながら、粛々とこなしていきたいです。

 

そして事務所には、いまラブバードたちが3羽。

そのうち1羽はヒナで、手乗りです。

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「ラブバードのヒナ」photo by Kaori

 

可愛い~~~!!!

そして癒される~~~!!!

 

と、思っていたら、これを書いていた2日後に油断しているうちに逃げてしまったとのこと…。戻ってきますように!

 

 ソロにいる時にはいつも参加する、王宮での夜のガムランと舞踊の練習も参加しています。

私は日本では地元で練習する仲間がいないので、身近に一緒に練習する仲間がいるのは楽しい。

そして、チャレンジングな演目を練習させてもらえるのもありがたい。

 

ガムランの練習も日本では普段一人でやっていますけれども、やはり、一緒に練習してくれる人がいるとはりあいがある。

ありがたいことです。

 

 

新年だからといって、今年の目標や抱負を決めたりはしないのですが、心静かに、楽しみながら、喜びながら過ごしたいです。

 

みなさまにとっても、喜びに満ちた令和2年、2020年になりますように。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

  

 

お礼参りに神社へ(2)

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

いよいよ大晦日ですね。

晦日といっても、ただの一日ですけれども、なんだか気ぜわしい。

そして、いろいろ終わらせて新年を迎えたいと思ってしまいます。

 

先日、29日に思いがけず、椿大神社へお礼参りに行けました。

椿大神社へは、日本にいれば、毎月妹と参拝しています。いつも運転好きの妹が車を運転して連れて行ってくれます。

12月は1日に参拝したので、今年中はもう行かないかなぁと思っていたのですが、妹がどうしてもお礼参りに行きたいというので、午前中に、母と親戚のお墓参りに行った後、椿大神社へ向かいました。

 

主に写真でご紹介しますね。

いつもの通り、まず、近くの小岸大神社へお参り。

12月1日に来た時は、まだ葉が緑で、ようやく黄色がかってきていたイチョウ。すでにすべて葉が落ちていました。

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「小岸大神社のイチョウの木」photo by Kaori

そして、小岸大神社でお参り。とっても光がきれいだった!

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「小岸大神社の拝殿」photo by Kaori

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「小岸大神社、拝殿の裏のお社」photo by Kaori

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「小岸大神社にて」photo by Kaori

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「小岸大神社にて」photo by Kaori

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「小岸大神社の拝殿と鳥居」photo by Kaori

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「小岸大神社、拝殿前の鳥居」photo by Kaori

なんだか、この鳥居の上部が赤く染まっているのが気になる…。

 

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「小岸大神社」photo by Kaori

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「小岸大神社」photo by Kaori

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「小岸大神社」photo by Kaori

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「小岸大神社の碑」photo by Kaori

 

そして、椿大神社

 

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椿大神社の鳥居の前にて」photo by Kaori

まず、庚龍神社でお参り

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「庚龍神社」photo by Kaori

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「庚龍神社のご神木」photo by Kaori

参道は、初詣の準備ができていました。

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椿大神社参道の入口」photo by Kaori

大きな角松

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椿大神社の角松」photo by Kaori

 

まず、御船磐座へ

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「御船磐座の鳥居」photo by Kaori

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「御船磐座の奥の林」photo by Kaori

そして、恵比寿様と大黒様にお参り

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「恵比須様と大黒様」photo by Kaori

 

そして、高山土公神陵と、その隣の地球に乗った猿田彦さま

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「高山土公神陵」photo by Kaori

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「地球のような球の上に猿田彦神の乗った像」photo by Kaori

 

さらに参道を進んでいきます。

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椿大神社参道」photo by Kaori

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椿大神社の参道にて」photo by Kaori

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椿大神社の参道」photo by Kaori

 

拝殿前でお参りします。

結構人は多かったですが、12月1日よりは混んでいませんでした。

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椿大神社拝殿」photo by Kaori

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椿大神社拝殿」photo by Kaori

お正月らしく、たくさんお酒が積まれていました。

 

御朱印の受付だけして、別宮椿岸神社へ

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「椿岸神社の鳥居」photo by Kaori

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「椿岸神社参道」photo by Kaori

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「椿岸神社参道の鳥居と太陽」photo by Kaori

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「椿岸神社参道の狛犬」photo by Kaori

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「椿岸神社」photo by Kaori

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「扇塚」photo by Kaori

 

そして、かなえ滝

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「かなえ滝」photo by Kaori

この日は、水量が多かったように思う。

 

小川を渡り

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椿大神社を流れる小川」photo by Kaori

 

行満堂神霊殿へ

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「行満堂神霊殿」photo by Kaori

去年は、冬でも開けっ放しで、中に暖房器具はあっても、ちょっと寒そうでしたが、今回行ったときは、ビニールのカーテンのようなものがあって、風が直接入らないようになっていました!

いつもここにいらっしゃる顔見知りの職員の方に挨拶して、お線香を立てて、七福神さまにお参り。そして、仏像にもお参り。ここは神仏習合なのです。

 

そして、椿立雲龍神社

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「椿立雲龍神社」photo by Kaori

 

脇の亀甲石と太陽

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「亀甲石と太陽」photo by Kaori

松下幸之助社もあります。

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松下幸之助社」photo by Kaori

以前、松下幸之助さんの記念財団から奨学金をいただいていたので、ここにもお参り。

 

最後に、社務所へ寄って、頼んであった御朱印をいただき、また、椿大神社から送られてきていて、自分でお祓いした自祓い御幣を納めて、駐車場へ。

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椿大神社駐車場から見た空」photo by Kaori

最後にいつも、駐車場わきにある懸主神社へお参りします。

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「懸主神社」photo by Kaori

 

新年早々から、3週間半ほどジャワへ出張で、初詣には椿大神社へ行けそうにないので、年末に行けてよかったです。

 

2019年も、いろいろあったけれど、素晴らしい年だった。

2020年も良い年に違いないですよね!

楽しみながら過ごしていきたいです。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって、毎日が喜びに満ちたものになりますように。