力を抜くこと(天川村で感じたこと(1))
奈良県の天河大弁財天社にご縁があって4日間滞在し、多くの出会いがあり、いろいろ感じ、解放し、受け取り、禊ぎ、祓い、むすび、本当にいろいろ経験しました。とってもすっきりしました。夢のような時間でした。また日常生活にまみれていくとはいえ、本当に決心して行って良かったです。現代人にとって、こういうことはとても必要なのではないかなと思いました。私自身は、今後踊る上でもとても良かったです。天川村で感じたこと、書けることの中で、思い出したことがあれば、少しずつ書こうかなと思います。
まずは、掃除をしていて感じたこと。
毎朝、ほとんど使ったことのない竹箒を使って、あちこち掃除させてもらったのですけど、それがなかなか難しかったのです。力任せに一生懸命掃いても、ぼこぼこした地面や砂利の上の落ち葉やごみは全然掃けない…。全然ついてきてくれないのです。力だけ消耗して、疲れるばかり。でも、落ち葉やごみは全然集まらない。手で拾った方が早いぐらいでした。なぜ、出来ないのかと、意地になって、一生懸命掃いていましたけど、時間は経つばかり。掃く角度を変えたり、いろいろやってみました。
でもある時、ふっと力を抜いて、優しく、合わせるように掃いてみると、まだまだ下手くそとはいえ、ちゃんとゴミが集めれられるではありませんか。それがコツですかね。
それで、思ったことは、普段の生活でも同じではないかということ。私は、何かと力を入れすぎてしまうことが多いけど、普段の生活でも、ふっと力を抜く事って大事だな~と。まさに、ジャワでも何人かに言われた「水が流れるように生きなさい」ですね。以前、ブログでも書いていましたが、忘れていました。
以前の記事 ↓
力を抜くことで、物事がうまく行き始めることって多いよなって、改めて気付きました。頑張りすぎないで良いんだなぁと。
そう思うと、何でも「tidak apa apa (インドネシア語で大丈夫、なんとかなるさ、まあいいか、といったような意味)」で済む、ゆる~いジャワはすごいところなのかも。
今日も、天川村で撮った写真を何枚か貼り付けます。
まず、禊殿の近くの禊場の辺りの写真。朝日にあたって美しいです。
そこからもう少し進んだあたりからの写真。とても神気があるように感じるのは私だけでしょうか。
次は、近くの川沿いから見える六角岩。虹が映りこみました。
天川村には、素敵な場所がたくさんありました。特に晴れた朝はすがすがしくて気持ちよかったです。写真ではわかりませんが、美しいうぐいす、とんび、カッコウの声にも癒されました。
読んでくださってありがとうございました。
あなたにとって素敵な一日となりますように。
<今日の植物(庭の植物シリーズ)>