いつも読んでくださってありがとうございます。
今日は、昨日の続きで、8月17日のムラピ山のSumber村での独立記念日行事です。
昨日の記事は、以下からお読みいただけます。
ムラピ山の村での独立記念日行事(1) - 香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~
さて、行事が始まる村役場前の方に向かっていきました。
山の中の田舎なので、村役場前の道は、狭い一本道。そこに、多くの人が集まってきていました。村落ごとに、順番が決まっているらしく、その順に、人々を並べていく人、そして、どんどん到着する人々、人でいっぱいなのに、車やバイクも通ろうとし、かなりごった返しました。
こんなみこしもやってきました。ジャワの儀式にはつきものですね。
村役場の前はこんな感じ。
始まる前から楽しげに歩いていきます。
順番に並ぶのに時間がかかり、まだ始まりそうになかったので、行列の通り道となる近くのサンガールへ誘われて行きました。サンガールも私塾のようなもので、ここは、シトラスさんの甥がやっているサンガール。
ここでも準備中でした。もうすぐにでも始まりそうなのに、余裕ですね。私もこのぐらいの心の余裕を普段から持ちたいものです。
そして、やっと練り歩きが始まったようです。
写真で紹介しますね。
これは村長さんだと思います。
村長さんは、実は飾り立てられた耕運機に載っているのです。これは、3年前にシトラスさんがやったので、その受け売りでしょうね。その時、私は大うけしました。
行列は続きます。
そして、おかしな格好をした人たちも!どういうコンセプトなのでしょうね
男性も女装しているのですね。
そして行列は続きます。
インドネシア各地の民族衣装を紹介するグループも
花嫁花婿行列も! 耕運機に載っています。耕運機、大流行です。
そして行列はまだまだ続きます。
仮面をかぶった子供かわいい!
疲れてしまったようで、車に乗せられました。
なんだか味のあるおじさんです。
蛇を連れている人も!
ムラピ山のみこしです。実は、噴火の煙も出るのです。ムラピ山の問題などもここに凝縮されています。
こんなにたくさん乗っていました(笑)
インドネシア独立73周年なので、73の数字が作られています。この写真ではわかりにくくてすみません。
この後、ある広場まで練り歩き、そこで、村の独立記念日行事がありました。国旗掲揚も含めて、すべて、伝統芸能を使って、劇風に行われて、なかなか面白かったです。
ちょっと、事情があって、写真が撮れなかったので、ここにご紹介できないのが残念ですが…。
山の住民のエネルギーの創造性が感じられる、面白い行事でした。
コミュニティの絆の深さも感じられました。いいなぁ。こんな行事があって。
夜は、Tutup Ngisorのパデポカンで行われたパフォーマンスを見ました。
そのことについては、また別の機会に書きますね。
読んでくださってありがとうございます。
あなたにとって素敵な一日となりますように。