香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

ジャワ舞踊やガムラン音楽に関すること、日々の気付きや学び、海外生活で見聞したこと、大好きな植物や動物に関してなどを、私が感じたことを気ままに、ゆるゆると書いていきます

眼科にて(緑内障に関して)

このブログにご訪問いただきありがとうございます。

 

今日は病気に関して。

緑内障で、専門の医師に診察を受けました。

先週の記事にも書きましたが、右目の緑内障が、診断を受けてからこの10年ほど少しずつ進行していることと、まだ若くて先が長く、年を取った時に困るだろうということで、専門の医師にかかることにしたものです。

ちなみに、先週の記事は以下からお読みいただけます。

病院通い - 香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

 

紹介状を書いていただき、街中の大きな眼科病院へいきました。朝9時ごろに行ったのですが、すでにすごい人。受付番号を見ても、私の前に少なくとも100人は来院しているようでした。眼科ってなぜこんなに混むのでしょうね。うちの近くの眼科でも、先生が1人で規模が小さいとは言え、ものすごく混み、特別な検査などがない限り、予約制ではなく、待ち時間が半端ではないです。

今回行った、眼科の大きな病院でも、初診の場合は予約が取れないので余計に時間がかかったのかもしれませんが、様々な検査も含めて、4時間以上かかりましたね。たくさんの人の中で座って待っていて、それだけでちょっと疲れた感じがします。

働いている人の数も、半端なく多くて、てきぱきしていても、こんなに混むので、目が悪い人って多いのでしょうね。

こんなに時間がかかる病院は久しぶりで、ジャワでのことを思い出しました。ジャワでも、調子が悪くなると、病院に行くこともありましたが、毎回、本当に時間がかかりましたから。長時間待って診察が終わっても、薬が出るまでに、1時間以上かかることが普通でしたし…。何とかならないものでしょうかね。ジャワも日本もお医者様の数が足りないのでしょうかね。

 

さて、この眼科でいろんな検査をしましたけれども、普段とは違う検査方法もあって、なかなか興味深かったです。視野検査でも、真ん中の10パーセントの視野だけ検査したり。その結果、やはり右目はけっこう進行しているらしいとのこと。それでも、特に視野が欠けている感じはしないのですけれどもね。でも、ちょっと見にくい感じはするかも。眼圧は正常と言われる値の範囲内で、以前にレーシック手術をしていて、実際の眼圧よりも低い値が出るのを換算しても、正常値内。ただ、日本人の場合、緑内障の人の半数は、眼圧が正常値内なのだそう。なので、日本人には、もっと低い眼圧を正常値とするべきなのではないかともいわれているそうです。

私の場合、すでに3種類の目薬でコントロールしているわけですし、それでも緑内障が進んでしまうのであれば、手術しか解決法がないとも言われました。まあ、私としては、いつか失明するよりも、良くなるのであれば、手術でも構わないのですけれどもね…。まだ、リスクなどは聞いていないので何とも言えませんが。

私の場合、眼科に行くのは午前中が多く、もしかして、一日のうちで、大きな眼圧の変動があるかもしれず、それを調べてから、治療方針を決めたいということで、一泊入院をして検査することになりました。ただ、来週末から3月末までは、私が忙しくて無理なので、4月に入ってからになりました。10年かかって、ほんの少しずつ進行しているので、2か月ぐらい違っても、それほど変わりませんしね…。

まあ、一般的には大変なことなのかもしれませんが、実は、ちょっと楽しみだったりします。けっこう、自分の身体の中で何が起こっているのか知るのが好きなのですよね。どう検査をして、どういうことが分かるのかも、ちょっと楽しみ。お気楽すぎますかね。

でも、自分の身体の状態は受け入れるしかないですし、病気から学べることも多いと感じるので。病気もそう悪いものではないかなと思います。私の場合、もともと他人の気持ちを思いやることに鈍感な方なので、いろんな病気やつらい経験によって、ある程度、いろんな人の気持ちがわかるようになったというか、思いやれるようになったように思います。病気はないに越したことはないですが、私にとって、病気は、いろんなことを知るために必要なものだったのかもしれませんね。そして、自身が無理しすぎないためにも。

まあ、なるようになるさと、気楽に構えています。

 

実は、この眼科病院へはその前日にも行ったのです。いつも行っているかかりつけの眼科の受付の人に、紹介状の宛名になっている先生は、その日の午前中に診察をしているから、こちらから、その日に行きますのでと電話しておくから、必ずその日の8時半から9時の間に行くように言われたのです。それで当日行ってみると、なんとその先生は、その曜日の午前中はいつも手術をしていて、診察はしていないとのこと。かかりつけの眼科の受付もいい加減なものですね。本当にちゃんと電話して置いてくれていたら、お目当ての先生によるその日の午前中の診察はないことも分かったはずでしょうに。こちらは交通費をかけて、時間も割いてい行っているのに。でも、その日は、その後の予定も詰まっていたので、もし、その日に診察してもらっていて4時間もかかったら、その次の予定に支障が出るところだったので、その日が診察でなくて、やっぱり私はラッキーだったのだ!と思っております。決して負け惜しみではないですよ~。やはりお気楽ですかね~。でも、すべては起こるべくして起こっているのかと思うので、それでよかったのだと思います!あまりとらわれずに、ゆる~くいきたいです(笑)。ゆる~くいくのは、ジャワで学んだ重要なことかも!少しぐらいのことでは、全く動揺しなくなりましたから。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように!

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「散歩中の太陽」photo by Kaori