香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

ジャワ舞踊やガムラン音楽に関すること、日々の気付きや学び、海外生活で見聞したこと、大好きな植物や動物に関してなどを、私が感じたことを気ままに、ゆるゆると書いていきます

肩関節周囲炎の治療

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

最近、病気や体の悪い部分に関してちょくちょく書いていますが、今回も体の悪い部分に関して。まあ、そういう時期なのでしょうかね。それに、同じような症状の人の何かの役に立つかもしれないと思い、自分の記録のためにも書いておきます。

 

いま、関節周囲炎で、ちょっと大変。肩関節周囲炎は、いわゆる四十肩、五十肩のことです。いろいろしらべてみたけれども、原因は分かっていないとのこと。

ただ、私はなりやすい人の条件にいくつか当てはまっているなぁ。糖尿病の人はなりやすいとか。そして、肩を痛めたことのある人もなりやすいらしい。以前、舞踊でコンクリートに手を着いた時に、肩を痛めていて、反対側の肩に比べて、ある方向へは動きにくくなっていたのですよね。それでも、もともと肩の関節が柔らかかったので、何の支障もなかったのですが。

そして、私の首はストレートネック。姿勢が悪いのでしょうかね。子供の頃は猫背で、母によく注意されていたものです。中学生の時に舞踊を始めてから急に姿勢が良くなり、みんなに「姿勢が良いね」と褒められるようになりましたけれども、もともとの姿勢が良くないので、疲れたり、だらだらしたりすると、猫背になるのですよね。

 

まあ、それは置いておいて、実は7か月ぐらい前から、肩甲骨の辺りがちょっと痛いなぁとは思っていたのです。でも、夏にジャワに行くので、ジャワで行きつけのマッサージのおばちゃんに何とかしてもらおうと思っていたのですが、結局、良くならず。でも、特に何かに支障があるわけでもなかったですし、信頼できる最近の整体や接骨院、マッサージを知らなかったので、そのまま放置していたのです。(ずいぶん前には、少し遠方に信頼できるところがあったのですけれども、何せ長く日本を離れていたので。)途中、たぶん四十肩だと気づいたのですけれども、放っておいても自然に治るという話を聞いたので、まあ、そのうち治るだろうとたかをくくっていたのです。そうしたら、年末ごろからちょっとひどくなり、いろいろ支障が出てきました。1月末からジャワに行くことになっていましたし、ジャワでひどくなったら、それこそどうしようもないと思い、年明けから何とかしようと動き始めました。

 

通いやすいところをと思い、近所で口コミで評判の良い接骨院いくことにしました。根本から改善するところ。しっかり話を聞いてもらい、説明も受け、とても良いところだと思います。長期的には、ストレートネック改善のために定期的に通おうかなぁと思っているところ。でも、根本的に直すには時間がかかり、肩の痛みが急に治るはずもなく…。それは当たり前なので、理解できるのですが、ちょうど炎症が進んで痛くなる時期と重なったのか、それとも、血流が良くなって、一時的にもっと痛くなったのかは分かりませんが、最初の3回ぐらいは、治療に行っても、その後、痛みが減らない感じで、逆に痛みが増したように感じる時もあり、反対の肩にも今年に入ってから少し感じている違和感も増してきたこともあり、ジャワ渡航まで時間がないので、焦りました。それで、あまり良くないかもしれませんが、少し離れた場所にある、別の評判の良い整体に行ってみることに。ジャワ渡航まで時間もないことですし、問題は私にとって切実なので、結局両方行っています。やはり傷みが激しく、夜中に何度も目が覚めたり、何もしていなくても痛みを感じるのはつらいもの。私の場合、ひどい割には腕が上がるので、ジャワ舞踊を踊るにはそれほど支障がないのですが、ある方向には動きにくく、とっさに動くと激痛が走ったりします。

最初の接骨院に行くようになって、主に首への施術で、首が柔らかくなったり、肩が温かくなったりするのは感じるので、効果はあるのでしょうし、時間をかければ治るだろうと思いますが、やはり、痛みがつづくと、早くどうにかしたくなりますね。痛みを取りながらも、根本的に改善していく方法があると良いのですが。我慢し続けるのはつらいです。

次に行った整体の方は、1回施術してもらった後、すぐに痛みが取れたのですが、こんなに急に痛みを取っても大丈夫なのだろうかと思っていたところ、やはり、次の日には痛みは戻ってきて、忙しくて無理したこともあり、2日もたつと、その前より痛く感じる部分が出てきました。もちろん、良くなった部分もあったのですが、困ったことに、左腕で荷物が持てなくなり。左肩に力が入らない感じ。そして、左肩から手首にかけてズーンと痛く感じる部分があったのです。その整体での2回目は、違う方が施術してくれ、骨盤矯正も含め、かなり違った方法で治療してくれたのですが、それでやっと、この2日ほど、少しずつ痛みや違和感が取れてきたと実感できるようになりました。私に合っていたのかもしれません。このまま、順調に良くなってくれるとよいのですが。

左腕で色んなことができないのは、本当に不便です。また、痛みがあると、いろんなことをする気にもなれず、落ち着かず、私の場合、木を紛らわすために食べる方に走りそうになります。

2か所に通うのは、あまり良くないのかもしれませんが、時間がなくて焦っているので、この方法にかけてみました。相乗効果で良くなったのかなという気もします。ただ、一方は動かすなと言い、もう一方は、改善のためのエクササイズを教えてくれる。先日レントゲン写真を撮りに行った整形外科でも、パンフレットをくれて、そのように動かすように言われたし。ネットで調べても、経験者に聞いても、いろいろな意見があって、どうすればよいのか、よくわかりません。まあ、治療にもいろいろな方法があるということなのでしょうかね。余談ですが、今回、周りの人にもいろいろ聞いてみたのですが、四十肩になった経験のある人が意外に多くてびっくりでした。

 

ちなみに、整骨院や整体の先生たちの名誉のために言っておくと、外国で色んな施術を受けてきた私からすると、日本の整体、マッサージなどの技術はとても高いと感じます。とても的確に治療してくれる先生が多いです。その点では、いま日本にいられてラッキーですね。

 

この数週間、痛みと共に生活してみて、痛みがあるというのは、本当につらいことだなと実感しました。痛みがあることによって、出来ないこともあるし。何かに躓いて、とっさに受け身になっても激痛が走るし。電車のつり革を持つのも、急に電車が揺れても激痛が走るので、危なくて持てないし。そう思うと、電車の中でたまに理解できない動きをする人がいても、もしかして、その人は、どこかに痛みを抱えているのかもしれないなぁ。

私の場合、自分で痛みを感じないと、他人の痛みも想像できないようなので、これもよい機会かもしれませんね。

そして、誰もが言うのは、「四十肩は必ず治る」ということ。それが救いです。

これも起きるべきことが起きているのでしょうし、あまり悩むことなく、さらりと過ごしていけたらなぁと思っています。

それに、以前から問題だと思っていたストレートネックを治すという、良い機会にもなるかもしれません。

 

すべてなるようになっていくのでしょうね。まあ、ゆるゆるとやっていこうと思います。これまで、いろいろ無理をしてくる中で頑張ってくれ、今も頑張ってくれている私の身体に感謝。これからは、無理なくいきたいものですね。追い求めるものなど何もなく、今にすべてがあるのですから。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

<今日の植物(家の植物シリーズ)>

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「庭の水仙の花」photo by Kaori