香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

ジャワ舞踊やガムラン音楽に関すること、日々の気付きや学び、海外生活で見聞したこと、大好きな植物や動物に関してなどを、私が感じたことを気ままに、ゆるゆると書いていきます

チフス、その後

このブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

 

前回に引き続き、チフスの話題です。

 

チフスを発症して二週間弱、日常生活に少しずつ戻りはじめて、一週間が経ちます。

約一週間前から、気分の良い日が出てきたわけですが、すんなりと回復してきたわけではありませんでした。体調が良い日があり、もうすぐ完全回復だと期待していると、次の日の体調がいまいちで、がっかりしたりの繰り返し。それでも、この一週間は、フルスケジュールを何とかこなせましたが、木曜日の夕方ぐらいから、ちょっと寒気がしたり、首の後ろに発疹ができたりで、ちょっとやばいかなという感じになり。そして、胃の痛みも月曜日には回復していたのに、水曜日ぐらいにはぶり返してしまい、まだまだ、すんなりとは完治しそうにありません。食事も、辛いものや酸っぱいもの、コーヒーなどの刺激物は避けていますけれども、普通の食事をしているので、胃の負担が大きいのかなとも思います。

金曜日は、胃の少しの痛みに加えて、朝から頭が重くて、ちょっと気持ち悪く、体調悪い感じに戻り、ちょっとがっかり。それでも、最初の5日間寝ていた時に比べれば、かなりよいのですけれどもね。折りしも、仕事で車で遠出をせねばならず、タイミングが悪かったのですけど、思ったよりは、大丈夫でした。ただ、土曜日の朝、頭が重くて、起きれず。でも、朝から、薬草サウナとマッサージを予約していたので、頑張って起きて、とりあえず、行きましたよ。薬草サウナとマッサージは良かったのですけれども、金曜日、土曜日と食べる時間が普段とずれたせいか、昼過ぎぐらいまでは体調最悪で、倒れそうになりました。もともと食べるのが遅れると体調を崩すほうなのですが、やはりまだ病気が残っている時は、自分勝手になろうとも、人に合わせないで、自分のタイミングで食べるべきだなぁと思いました。また、そういう点、周りに理解してもらうようにすべきでしたね。また、仕事やその他の活動も自分のペースを守って、いろいろ無理しないようにしなければいけませんね。その辺りも、周りの理解が不可欠ですよね。もっとも、ジャワの人たちはチフスについてよく知っているので、その点は、楽かなぁと思います。

土曜日の夕方には、結構元気になってきました。でも、胃が重いので、Temulawak(くすりウコン)を煎じたものを飲み始めました。効くと良いのですけれども。

 

それにしても、チフスというのは、やはり油断のならない病気だなと、つくづく思いました。アップダウンを繰り返しながら、徐々に良くなってきていて、ジャワ舞踊やガムランの練習もできるまでに回復していますが、「まだ油断ならない」と思わせるような、何かが、身体のなかで起きているように感じます。胃の重さだったり、寒気だったり、頭の重さだったり。周りのジャワの人々は、「まだまだ休まなければだめ」と言いますけれども、そんなに休んで、周りに迷惑をかけるのもなぁ。ギリギリのところで調整しながら、折り合いをつけていっている感じです。このまま、何事もなく、少しずつでも回復して、完治してほしいなぁと願っています。チフス、恐るべしですね。

 

何度も何度もぶり返して、完全回復するまでに数か月とか1年という話も周りでよく聞くので、それだけは避けたいですね。

 

まあ、でもなるようになるかなぁ。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

<ソロの庭の植物シリーズ>

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 パチェ(ノニ)の実。煎じて飲むと高血圧に効くそう。