香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

ジャワ舞踊やガムラン音楽に関すること、日々の気付きや学び、海外生活で見聞したこと、大好きな植物や動物に関してなどを、私が感じたことを気ままに、ゆるゆると書いていきます

地元神社の月次祭と春季祭

このブログにご訪問ありがとうございます。

 

ここ数日暑いですね。家の辺りでは、連日、最高気温が25度以上の夏日が続いています。特に、5月3日、4日は27~28度ぐらいまで気温が上昇しました。

 

さて、今日は月の第1日曜日。毎月第1日曜日に行われる、地元の神社の月次祭へ行ってきました。

 

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「澁川神社本殿」photo by Kaori


4月に初参加した時に、月次祭の後、ものすごくすっきりして、とても良いなと思い、また参加したいと思っていました。ただ、実は、5月1日の令和の改元祭にも行ったばかりだし、前の晩、いろいろ作業していたら、寝るのが遅くなったので起きられないかもしれないし、今回は行かなくてもよいかなぁと思っていたのです。

でも、間に合う時間に朝すっきり起きれてしまい、これは、行けということかなと思い、行ってきました。そういうことってありますよね。

 

ちなみに、前回の月次祭に関しては、以下からお読みいただけます。

近所の神社の月次祭へ - 香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

 

 

ちょっと、ぎりぎりになってしまい、神社に着いた時に、ちょうど、みんな神社からいったん出て、歩き始めたところでした。無事合流し、大鳥居をくぐって中に入り、そこから、手水場で手を洗い、忌明社で、お祓いをしてから、拝殿に入ります。

 

私は4月の月次祭、5月1日の改元祭に続いて3回目ですが、今回が一番、一般の参加者が少なく、7~8人でした。いつもお手伝いにいらしている、おそろいの法被のおじいさま/おじさま方は、いつも通り15人ほどいらっしゃっていました。

雅楽を演奏される方々は、これまでで一番多く、演奏自体もよかったです。演奏が良いと、儀式もよいものになりますね。

そして、今日は、参加者以外で参拝者も少なく、神社はとても静かで、儀式に集中できました。

ここの月次祭では、参加者は全員、神前まで階段を上り、祭壇に玉串をささげさせてくれるのですが、これがやはりよいのです。5月1日は神社側の都合で、代表者のみ玉串をささげることになり、残念だったのですが、今日は、これだけでも行って良かったなと思いました。

今日は、祭壇の前は、とても華やかな、キラキラした、明るい、優しい雰囲気でした。金色のイメージ。空気に厚みがある感じ。

檀上で演奏されている雅楽の演奏も間近で聞くと、迫力がありました。

そして、なんだか「開いた」「広がった」感じがしました。

前回のように、すっきりしました。

 

せっかくなので、御朱印を書いてもらうことにしました。参拝の記録として、書いてくれる人がいるときは、同じ神社でも、行くたびに書いてもらうことにしているのです。その方が神社のためにもなると思いますし。

この神社では、月次祭だと、神社名を銀字で書いてくれるのですが、ゴールデンウィークということで、日付は金字になりました。そして、いろいろカラーのハンコも押してくれ、ちょっと華やかに。今回は特別だそう。

神社の方々も、喜んでいただくために、いろいろ工夫されてるのですね。

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「澁川神社の御朱印ゴールデンウィーク仕様」photo by Kaori

 

書いてくれるのを待っている間、法被を着たおじいさま方(なんとお呼びするのでしょうね)や宮司さんが、車にいろいろ積み込んで準備をしているなぁと思っていたら、なんと、末社の高龗(たかおかみ)社で春季祭をこれから行うと言うのです。

 

このお社は、実は私の家のすぐ近くにあり、散歩ついでに頻繁にお参りしているところ。もともと、丘のてっぺんにあったらしいですが、この辺りの宅地開発で、丘が崩されたため、住宅街の真ん中に、このお社があります。最初、お社ができる前は、札のようなものが立ててあっただけで、あやしい新興宗教か何かかしらと、ちょっと怖い感じがしていました。そのうちお社や、説明書きの看板などもたって、実は、澁川神社の末社で、地元の古くからあるお社だとわかり、お参りするようになったものです。他にお参りしている人を見たことが一度しかないほど、お参りする人はとても少ないです。小さなお賽銭箱がありますが、今日聞いたところによると、年に2度しか回収しないのだとか。あまりに参拝者が少ないので、なんだか、私がお参りしなければいけないような気がして、地元にいれば、散歩ついでに多いときでは週に3~4回ほど参拝しています。駅に行くにも通り道ですしね。

 

5月に春季祭があることは知っていたのですが、いつかな~と思っていたのです。偶然知れてラッキーでした!

「来たら」と誘っていただいたので、帰り道ついでによって、参加させていただきました。一般からの参加者は私一人。

 

春季祭自体は、簡単なもの。皆さんが、祭壇などを用意して、そこで、月次祭と同じように祭事がすすんでいきました。ここでも、一人一人玉串の奉納をさせていただけましたよ。

ただ、最初にお社を開扉し、最後に閉めたのが興味深かったです。

お社の中は、ちいさな帳が下りていました。神社によくあるような帳です。(すみません、名前わかりませんが)

お社を開けるだけで、なんだか辺りの雰囲気がガラッと変わったのに驚きました。

そして、良い風が吹いていました。

面白いものですね。

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「高龗社での春季祭準備中」photo by Kaori

 

ここの高龗さまは、龍神さまだそうです。雨乞いの神様として、昔は、龍神・雷神の飾りつけを付けた白い馬、黒い馬を奉納して祭事を行っていたのだとか。高龗さまというのは、あまり聞かない名前ですが、水を司る神様。京都の貴船神社のご祭神でもありますね。

あと、私も10月に立ち寄った吉野の丹生川上神社下社もそうですね。そこは、闇龗(くらおかみ)さまになっていますが、もともとは高龗さまだったようです。丹生川上神社下社には、白馬、黒馬もいました。

 

その時の記事は、以下からお読みいただけます。

天河神社とその周辺へ超特急の旅(2)~天川村と丹生川上神社下社編 - 香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

 

 

今日は、澁川神社の月次祭だけでなく、偶然にも、家から一番近い、馴染みのあるお社の春季祭に参加できて幸運でした。

それがあったから、今日は行けということだったのかも。

 

神社に行ったから、どうというわけでもないですが、やはり、すっきりする気がするのですよね。

興味のあることは、とにかく経験してみる私でした。

 

 

最後に、私の友人が教えてくれた興味深いサイトのご紹介

本物の奇跡が起きるミラクルサウンド スーパーエンジェルトーン 幸せをあなたに ソルフェジオ 周波数+ライフ周波数 睡眠中総合メンテナンス - YouTube

 

昨夜寝ている時に聞いてみたら、不思議と体の痛みのある部分が楽になったような気がします。そして、なにより気分が爽快に!

私の友人にもいろいろ良いことが起こったそう。

こういうことは、とにかく試してみる私。

しばらく寝るときに聞いてみて、どんな変化があるか試してみようと思います。

興味のある方はどうぞ。

 

こういう音楽を聴くと、ジャワガムラン音楽との共通点を感じたりします。ジャワガムラン音楽って、実はとてもいろんな深い意味があるのではないかと、昔から思っていますが、そういうことがもっと解明されていったらおもしろいだろうな。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。