香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

ジャワ舞踊やガムラン音楽に関すること、日々の気付きや学び、海外生活で見聞したこと、大好きな植物や動物に関してなどを、私が感じたことを気ままに、ゆるゆると書いていきます

肩関節周囲炎、その後

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

今日は、肩関節周囲炎、いわゆる、四十肩、五十肩のその後について書きたいと思います。自分自身の記録として、そして、もしかしてどなたかの役に立つと良いなぁと思って、書いています。

 

肩関節周囲炎について、最後に書いたのは、今年の3月初め

下にリンクを貼り付けますね。

肩関節周囲炎の治療(ジャワにて) - 香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

 

その前には、1月に書いていますね。

肩関節周囲炎の治療 - 香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

 

 

肩甲骨辺りの痛みと違和感を感じ始めたのは去年の6月ごろ。それでも、11月ぐらいはそれほどひどくならず、動きの制限もほとんどありませんでした。急にひどくなり始めたのは12月に入ってから。そして今年1月がマックスにひどかったです。どういうところに治療に行ったらよいのかわからず、そのままになっていましたが、1月に入って耐えられなくなって、治療し始めました。そのことに関しては、上にリンクを張ったブログに書きました。

とにかく、左肩がひどくて、今年の1月から3月初めは、本当につらかったです。座っていても、寝ていても痛い。ちょっとした動きで耐えられないほどの激痛が走る。軽いものでも、左側で荷物が持てない。腕が上がらない。肩甲骨が動いていない。

そして、なによりも、左肩の一部の関節がくっついたような感じになってしまって、腕を横にあげると、肩先が盛り上がってしまい、まっすぐのラインにならない。その部分の美しいラインを作るために、十代の頃はかなり努力していたのでショックでした。そして、腰に手を当てられない。これは、踊り手にとって、かなりのダメージです。日常生活に支障がない程度に戻るだけでなく、踊り手にとっては、それ以上に動き、ラインも綺麗に戻せるレベルまで治すのが必須。そこまでちゃんと治るのかどうか、ちょっと不安でした。

そして、右肩も始まっていました。

 

1月終わりから3月半ばまで、ジャワでは、理学療法、鍼、マッサージ+薬草サウナにできるだけ行っていました。幸運なことに理学療法士さんが、結構当たりだったのですよね。ソロにあるその治療院は、普段は体に障害のある子どもたちの治療を行っている場所。夕方に一般向けに開いています。けっこう有名な場所だそうで、私の踊りの先生は、足を痛めた時に、ジャカルタのお医者さんにもソロのその場所を勧められたという話を聞きました。そして、そこで使われている機材の多くは、なんとジャカルタ日本大使館からの寄贈品。なんだか縁を感じましたね。

治療に加えて、理学療法士さんが教えてくれるエクササイズを、痛みに耐えながらも行っていました。理学療法士さんによると、毎日のそのエクササイズがとても大事とのこと。ただ単に治療院に通うだけでは、治るまでにとても長い時間がかかるとのことでした。

でも、少しずつ良くなっていたものの、いつになったらよくなるのか、本当に踊りに支障がないレベルにまで肩が戻るのか、不安でした。

そうしたら、3月に入ってから、急激に良くなってきたのです!スーッと楽になってきました。まだまだ動きは悪かったのですが、痛みが取れてきたのです。

実は、マッサージ+薬草サウナでは、いつも血の巡りが良くなるという漢方薬を出してくれていたのです。そして、その漢方薬の種類が変わった時に急激に良くなってきたので、それが効いていたのかもしれませんね。本当は、いろいろ飲むのは好きではないので、漢方薬を出してもらっても、飲まない時も多かったのですけれどもね。ちなみに、「もしかして効果があるかも」と思った漢方薬は、「牛头牌通血丸」というもの。日本では販売されていないようですね。安全性は良くわからないですが、これを飲んでいる時は、顕著に痛みが少なくなっていくような気がしました。

いろいろ通っていたので、何が良かったのか、それともただ単によくなる時期だったのか、実際のところはわからないですが、良くなってきたのは嬉しかったです。腕も前から上には、かなり上がるようになっていました。

ジャワからはいったん3月半ばに帰国しました。

 

痛みが取れてきていたので、ちょっと油断していたのですが、日本の病院での肺がん検診で、レントゲンを撮る時に、レントゲン技師の方が言われるように、腰に手を当ててひじを前の方に持っていくことができず、「肩甲骨が動いてないですよ」と言われてしまいました。「これでもかなり良くなってきているんですよ」と言うと、「これで良くなっているのですか?整形外科とかに通って、もっと動くようにしておかないと、年を取った時に困りますよ。肩甲骨が全然動いていないですから」と言われました。

かなり良くなったつもりでいたので、ちょっとショックでしたね~。

痛みがかなり取れてきても、動きはまだまだなんですね。

 

理学療法士の腕は、個人差が大きいとも聞きましたし、整形外科もどこに行ったらよいかわからなかったので、ジャワへ行く前に数回通った整骨院での鍼治療に週2回通うことにしました。

 

6月末に再度ジャワへ渡航しましたが、そのころまでには、かなり動きも良くなっており、可動域を広げることに主眼を置く、私が通っていたジャワでの理学療法では、あまり効果ないかなと思い、行かないことにしました。仕事も早引きしなければいけないこともありましたし。

そんなわけで、鍼(週2回)とマッサージ+薬草サウナ(週1回)だけ通うことに。

折りしも、鍼の先生が、もう料金はいらないと言い張って、受け取ってくれないので、お言葉に甘えて無料で。ここの鍼は、日本の一般的にある鍼とは違い、一本の鍼のみでの治療。一本の針を刺しては抜き、刺しては抜きしていきます。なので、大抵治療は5分もかからないぐらい。

ここの先生は、中華系のおじいさんですが、神経科の西洋医でもあり、中国鍼の治療師でもあった方。大きな病院の医者でしたが、そこはもう定年退職されて、今は、早朝と夕方のみ、自宅の治療院で鍼治療をされているそう。そして、社会奉仕/社会貢献のために、コミュニティの人たちに無料で鍼治療をしているそうで、市から表彰されたこともあるそう。

かといって、さすがにただで治療していただくのは、気が引ける…。たまに、お土産などを持っていきましたが、そんなもの持ってくる必要なしと言われる始末。

ただ、やはり無料というのはちょっと怖いですね。ここの先生は私のことがとても気に入っていたらしく、アタックが…。全くしょうがないですね...。まあ、しっかり治療はしてくれていましたし、アタックも陰湿な感じではなく、ちょこちょこっと、明るく冗談めかしてだったので、こちらも冗談でかわしていたのですが、だんだんエスカレートするし、かわすのも面倒になって、10月ぐらいからは行くのをやめてしまいましたけれども…。

でも、結構この鍼が効いていたような気がします。そして、風邪ひいた時とか、ねん挫などにも効くのですよね…。

ただ、並行して、マッサージ+薬草サウナにも通っていたので、実際のところ、何が効いたのかわからないですけれどもね。

 

8月に4週間ほど帰国した時は、接骨院の鍼、またはマッサージの治療(週2回ペース)に通い、ジャワにいるときは、鍼(9月ごろから回数を減らしていきました)とマッサージ+薬草サウナ(9月からは週2回ペース)などに通い、気がついたら、左手を腰に当てるのも全く苦ではなくなり、腕を横にあげた時に、肩先が盛り上がるということもなくなり、踊るのにもほとんど支障がなくなっていました。

ただ、たぶん少し肩が以前より内側に入っていて、踊る時の感覚が以前とは少し違い、その調整が必要な程度。でも、私自身が気になるだけで、他の人にはわからない程度でしょうね。

 

話は逸れますが、9月から怒涛のようにジャワで踊りを披露する機会があり、人生、よく出来たものだなぁと感心しています。肩がひどかった時期は、踊る機会が来ても、ちょっと支障の出そうな踊り(女踊りはあまり支障がなく、男踊りに支障がある感じだったので)の場合、勝手にキャンセルになることが多かったのですよね。本当によく出来ていますよね。ありがたいことです。

 

また、今年1月ぐらいから始まっていた右肩の痛みも、まだ痛みはあるものの、あまりひどくならない状態をキープしています。右肩も一応治療していることを考えると、あまりひどくない状態から治らないのは、やはり、治るのには、時間が必要なのかなという気がしています。でもひどくならないのは、やはり治療の効果なのかもしれません。

 

10月後半に帰国して、それから治療には通っていないですが、肩の状態はまあまあ。肩を回すことを心がけています。まだ、ゴリゴリ、グリグリいう状態。

それでも、日によっては少し痛みがぶり返したり、右肩の動きが少し悪くなったりしているので、四十肩は放っておいても治るとも言われていますけれども、治療はやはり有効なのかなという気がしています。

そして、すこし重い荷物を持つと、やはり、ちょっと悪くなるようです。やはり、重い荷物って、体にはかなり負担なのですね。

 

今は、ひどかった左肩も、まだ完治とはいかず、まだ少し動きの制限もあり、たまに痛みもありますけれども、何をするにも、全く支障がありません。

ひどい肩関節周囲炎でも、時間はかかるけれども、確実に良くなっていくということ!

どなたかの参考になれば幸いです。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

<今日の植物(家の植物シリーズ)>

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オンシジューム・アロハイワナガの花」photo by Kaori



 

 

 

 

 

 

 

ジャワの新年 ~ジャワでの出来事の記録

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

日本に戻ってきて3週間。いろいろ用もあってバタバタしていましたけれども、次回のジャワ渡航の前までに、ぼちぼちジャワでの出来事もブログに書いていけたらと思います。

ジャワにいるといろんな事が目まぐるしく過ぎていき、前日のことが、もう1週間前のことのように感じていました。踊りの公演に、仕事に、ジャワ舞踊やガムランの練習に、ジャワのいろんな行事に参加、コンサートの鑑賞など。ブログの更新もなかなかできず。書きたいことはいっぱいあったのですけれどもね。

日本に帰ってきて、少し落ち着き、ありがたいことにジャワにいるときより時間の余裕あるので、記録のために、思い出しつつ、楽しんで書いていけたらと思います。

 

さて、しばらく前のことになりますが、2019年9月1日は、ジャワ歴のスロの月の1日。いわゆるお正月でした。ちなみに、これは、西暦では毎年12日ぐらいずれていきます…。

みそかだった8月31日の夜は、ソロの王宮で儀式がありました。

ソロには2つの王宮があり、私は普段から舞踊やガムランの練習をさせていただいているマンクヌガラン王宮の儀式に参加させていただきました。以前も何度か参加させていただいていましたが、今回は久しぶりでした。5年ぶりぐらいですかね。ちょっと忘れてしまいましたが。

 

今回はマンクヌゴロ王家の親戚であり、いつも何かと良くしてくださるバサラさんにお誘いいただいたので、正装してマンクヌガラン王宮のプラチ(王宮内部)へ。

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「Malam Satu Suroの儀式の前にマンクヌガラン王宮のプラチにて、バサラさんと」

その後、プンドポの周りに並べられた椅子で、儀式が始まるのを待ちました。

 

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「マンクヌガラン王宮のプンドポにて。キラブが始まるのを待ちます」

 

王族の方々も大集合

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「マンクヌガラン王宮のMalam Satu Suroの儀式。王族の方々が集まっています」photo by Kaori

今回は、招待客も招待状の種類によって分けられていて、また、服装も前もってきっちり指示が出ていたようで、なんだか、いつもとは違った雰囲気。レベル分けされて、管理されている感じ。なんだか変わりましたね。差別化が進んでいるというか。以前のような和気あいあいした感じではないような気もします。

でも、例年のように、ちゃんと一般の人でも参加できましたよ。正装してこれば、行列(キラブ)にも参加できます。

 

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「護衛隊(?)も準備中」photo by Kaori

 

キラブは、中から持ち出されたプソコ(宝物、布に包まれた槍かな?)に付き従って、マンクヌガラン王宮の壁の周りをゆっくり一周します。

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「プソコが出てきました」photo by Kaori

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「プソコが出てきました」photo by Kaori


以前、お手伝いで参加した時は、各グループに松明を持つ人がいて、そこに時々お香を投げ入れる係だったのですが、今回は、そういうお手伝いもなかったので、適当なグループの後について歩きました。そして、今回は松明がなかった。その年によって違うのですね。

 

以下、お友達のカメラマンの方が撮影した写真を使わせていただきました。

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「Kirab Malam Satu Suro di Mangkunegaran」photo by Agus Budi Santorso

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「Kirab Malam Satu Suro di Mangkunegaran」photo by Agus Budi Santorso

マンクヌゴロ家の王様と王妃様です

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「Kirab Malam Satu Suro di Mangkunegaran」photo by Agus Budi Santorso

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「Kirab Malam Satu Suro di Mangkunegaran」photo by Agus Budi Santorso

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「Kirab Malam Satu Suro di Mangkunegaran」photo by Agus Budi Santorso

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「Kirab Malam Satu Suro di Mangkunegaran」photo by Agus Budi Santorso

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「Kirab Malam Satu Suro di Mangkunegaran」photo by Agus Budi Santorso

 

キラブの時はは靴も履かず裸足で、話すことも禁止で列を組んでシズシズと歩きます。(たまに靴を履いている人もいますが、本来は禁止です。)ちなみに、雨が降っても傘をさすのは禁止とか。今回は乾季であったこともあり、雨の心配は全くなし。

いつもは混んでいるこの辺りの道路も、この行列のために通行止めとなり、周りにびっしり見物人が並びます。そして、行列を守るための、警備の人たちも、ぎっしり。ボーイスカウトの人たちも、警備に駆り出されていました。

見物人もほとんど話すこともなく、静かに見守ります。

たくさんの人が集まっているのに、普段のソロではありえないような静寂の中、行列は進みます。今年は特に静かだったような気がします。観客も喋らないように、警備の人に言われていたのですかね。

普段は多くの音であふれているソロでは考えられないような静寂で、驚きとともに、ちょっと感動的な、本当に得難い経験でした。神聖な全く違う世界にいるような感覚でした。

 
キラブは、1時間ほどで終わったでしょうか。

キラブを終えるとボックスのご飯がいただけます。

 

マンクヌガラン王宮でも、王族の方たちがお供えした花びらやコインなどを入れた袋を投げる儀式(日本のもち投げを連想させます)などがあるのですが、その夜は他にもいくつかのイベントが行われていたので、近くの市役所のプンドポで行われていたコンサートを、私の踊りの先生のIbu Kurと、踊り仲間のみらいさんと、見に行きました。

見たかったブドヨは終わってしまっていましたが、先生方とおしゃべりしたり、いくつかの興味深い作品は見ることができました。

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「ソロ市役所のプンドポでmalam satu suroの行事のために公演された作品のひとつ」photo by Kaori

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「ソロ市役所のプンドポでmalam satu suroの行事のために公演された作品のひとつ」photo by Kaori

 
そこが終わったあと、マンクヌガラン王宮にとんぼ返り。早く戻らないと、瞑想が始まる前には、マンクヌガラン王宮の門が閉められ、入れなくなってしまいます。

バサラさんにお誘いいただいていたので、マンクヌガラン王宮のプラチへ行き、飲み物を飲みつつおしゃべりしながら、Semedi(瞑想)参加に備えます。時間が遅かったので、飲み物も食べ物もほぼなくなっていましたが、ちなみに、そこでの飲食もすべて無料。

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「マンクヌガラン王宮のプラチにて、瞑想前に記念撮影」

11時半頃には瞑想のための部屋に大勢で入り、それぞれの場所に陣取りました。運良く、もたれられる棚の前に座れ、少し楽でした。

でもジャワの正装で床で座って瞑想するのはなかなかキツイです。

いろいろアナウンスがあり、ジャワ新年の明けた0時きっかりに瞑想の始まりです。

黄色の布に包まれたプソコの槍が持ち出されて、真ん中辺りに立てられ、その後に、布に包まれた太い円柱型らしきものが、その右の台に乗せられ、最後に茶色の布に包まれた、長い槍のようなもので、先に平たい部分のあるものが持ち出されて、真ん中に立てられました。

ちなみに私たちは南側に横に長い半円を描くように座っていました。

すべての電気が消され瞑想の始まりです。

暗闇に中で、祭主(?) が、線香の束に火をつけて、皿のような容器で燃やしているのが見えます。ちょっと、天河神社宮司さまによる地護摩厳修神事を思い起来させるようなものでした。

火は強くなったり、弱くなったりしながら、割とすぐに消え、暗闇に戻ります。

瞑想中、何度かそれが繰り返されたように思いますが、瞑想していたので、よくわかりません。

瞑想が終わったのは午前1時20分頃。以前は1時ぐらいに終わっていたと思うので、今回は長かったようですが、あっという間に感じました。

プソコが出てきた順に片付けられ、最後の先に平たい部分のある槍のようなものの、平たい部分で、参加者の頭の上を、お祓いのように、スーッと横に動かしながら、かざしていきました。みんな手を合わせていました。

ある意味、日本ととても似ているように思います。

とにかく素敵な夜でした。このような素晴らしい儀式に参加させていただけて幸せでした。

 

他にも、大勢の人たちが、私たちが瞑想していた部屋の外の大プンドポで瞑想をしていました。

大勢での瞑想はやはり気持ちよいですね。

ジャワ歴のこの年がみんなの祈りで素敵な年になると良いですね。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

 

訃報と思い出

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

今日、ジャワのカラウィタン(ガムラン音楽)の大御所である、Suyadi氏(Pak Yadi)の訃報が入ってきました。

私は個人的に学んだことはないのですが、初めて留学した当初から親しくしていただき、大事なことをいろいろ教えてくださった先生。大学の授業や、ガムランの練習会などで、いろんなアドバイスをくださいました。

人はいつか亡くなるもの、形あるものはいつか消えるものと分かっていても、寂しいものですね。

何年か前にストロークで倒れられ、少し体が不自由になられていたのですが、頭の方はとてもクリアでいられ、家までカラウィタンについてインタビューに訪れたのが、話をした最後になりました。ここ数年お会いしていなかったのですが、最近、気になって、どうされているのか、知り合いに尋ねてみたりしていたのですよね。訪ねていけばよかったなあと、今更のように思います。

 

今日も、Pak Yadiは客員で教えていらっしゃるソロの芸術大学で教えられた後、大学の教員であるSukamso氏(Pak Kamso)とお話をしていたそう。その時に、少し胸が詰まる感じがするという話をしていたけれども、話し方も普段通りに話していたそうです。そして、Pak Yadiが家に帰るための車を呼ぶために、Pak Kamsoが席を外し、ほんの3~5分ほど後に戻った時には、すでに、意識を失われて、手が冷たくなっていたそう。そのままお亡くなりになられたそうです。

苦しまずに亡くなられたことは良かったと思います。

ある意味理想的な亡くなりかたかも。私自身もそのように、他の人の手を煩わさずに、すっと逝けたらよいなぁと、最近常々思っているのです。

 

本当にいろんな思い出が思い出されます。

留学したての2004年頃、同じく日本からの留学生の友達と、Pak Yadiが指導している民間のグループの練習に参加しに行ったこと。あまり他ではやらないような、彼好みの、大きくて重い曲(ちょっと説明しにくいですが、ジャワガムランをされている方ならわかるかな)が多くて、まだまだ初心者の私たちは、曲がどこに行ったかもわからず、ついていけなくて大混乱だったこと。そしていつも落ち込み気味で帰ったこと。でも、そういう曲を練習できて非常に勉強になったこと。

何年かたって、かなり慣れてきたころにも、練習に参加させていただいていたことがありますが、その時に、例え、演奏が簡単な楽器を演奏するにしても、心と精神を込めて丁寧に演奏するようにと、言われました。当たり前なことですが、慣れてくると忘れがちなことを思い出させてくれて、ハッとしました。ちょっと専門的な話になりますが、私はその時クノンという楽器をたたいていて、ちょっと気軽に、ポンっとたたいていたのです。それに対して、Pak Yadiがくれたアドバイスでした。Pak Yadiはどんな楽器を演奏するにしても、敬意を払って、丁寧に、心を込めて演奏されているのだなと、尊敬の念を新たにしたものです。

そして、楽器を演奏せずに、楽器の間に座って聞いていた時にも、「あなたは太鼓を演奏するのだから、聞いているだけの時でも、手をたたきなさい(ジャワガムラン演奏時には、手をたたく部分があるので、その時にです)。そうやって、曲のスピード感を会得しなさい。太鼓奏者にとって、ちょうどよいイロモ(いろんな意味がありますが、ここでは曲のスピード)で演奏するのがとても大事だから」と。彼は、いつも、どんな時でも、真摯に学ぶ姿勢を崩さない人だったのだと思います。

他にもいろんなアドバイスをもらったと思うのですが、特に印象に残っているのはこんなエピソードです。芸に対する姿勢にいつも感服していました。忘れないうちに書いておこうと思いました。

 

そして、Pak Yadiは、嬉しいことに私の踊りをとてもかっていてくれました。Pak Yadiはマンクヌガラン王宮の演奏家でもあったので、マンクヌガラン王宮の舞踊練習でよく顔を合わせていたのですが、私の踊りを、「Bagus sekali. Halus sekali」とよく褒めてくれていたと、何人もの人から聞きました。私自身も、本人から直接褒められたことがあります。ジャワの人でもこんなにhalusに踊れる人はそういないよと。こんなにすごい演奏家からほめられるなんて、とても恐縮でしたが、とても嬉しかったです。

 

Pak Yadiのような真摯さを忘れずに、これからも踊りにも演奏にも、そしてほかのことにも向き合っていきたいと、改めて思いました。

 

そして、Pak Yadiには、いつも素晴らしい、素晴らしい演奏を聴かせてもらいました。

私が最初の留学を終えて帰国する前に、小さなお別れ会の演奏会でも主にRebabを演奏してくださいました。今思えば、とてもとてもぜいたくな演奏会でした。今では、そのうちのお二人が他界されたことになります。

 

Pak Yadiは、いろいろとても苦労されたようです。インタビューをした時、子供には自分と同じ道は絶対に行かせたくないと言っていらっしゃいました。

でも、本当に多くの人が、彼から大切なことを学んできたとおもいます。

そして、次世代につながっていくのだと思います。

 

Pak Yadi、本当にありがとうございました。

安らかにお眠りください。

 

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「マンクヌガラン王宮のハスの花」photo by Kaori

 

 

 

 

 

 

 

帰国

このブログにご訪問いただきありがとうございます。

 

さて、このブログ、最近、更新もご無沙汰になってしまっています。

今日、ジャワから帰国の途に着くのですが、ジャワにいると、書きたいことはたくさんあっても、やりたいことが多すぎて、書いている時間がない!

今回の2ヶ月滞在したのですが、仕事に、各地でのジャワ舞踊公演に、ガムランや舞踊の練習にフル稼働で、先月のことがすでに1年前ぐらいのような気がしています。

いろいろ、貴重な体験をさせてもらったので、おいおいシェアしていければなぁと思っています。

 

ジャワは、今年は乾季がなかなか終わらず、私は全く雨に出会わず。雨、降ったらしいのですが、私が違う街に行っている時だったり。

ちょっと雨が恋しいです。雨が降れば降ったで、いろいろ大変ではあるのですが。

 

朝早く、私が滞在していたソロを出て、ジョグジャカルタ空港に来ました。

空港の待合にあるレストランで、ジョグジャカルタの伝統ドリンク、wedang uwuh を飲みながら、フライトを待っています。

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伝統的健康ドリンクですね。

 

これから、シンガポールへ寄って、11時間以上のトランジット。

最近、シンガポール航空が一番お値打ちで、便利なのでシンガポール航空にしていますが、長いトランジットは、なかなか辛い。特にシンガポールに興味があるわけでもなし。

でも、シンガポールに入国して、街中をブラブラしようかと思っています。せっかくなので楽しみたいです。

 

なんだか、グダグダ書きましたが、読んでくださって、ありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

 

インターネットメディアで紹介されました

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

8月末にジャワへ来て1か月余り、忙しすぎて全然ブログが更新できませんでした。

あれ。ジャワに来たことも書いてませんでしたね~。まだあと3週間はジャワです。

 

今日も、お知らせのみ。先日、ジョグジャカルタのあるフェスティバルで踊った時のことに関して、インドネシアのインターネットメディアに取り上げていただいたので、そのお知らせです。

インドネシア語ですが、良かったらのぞいてみて下さい。写真だけでも楽しめるかも⁉

 

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また、機会があれば詳しく書きたいなと思っています。

 

他にも、9月初めに別のところで、別の踊りを踊った時のこと、ジョグジャカルタの紙媒体の新聞にも取り上げていただけましたよ。

 

今回の渡航では、この1か月、フルタイムで仕事をしつつも、踊る機会をたくさんいただき、なかなかハードでしたが、これも私が望んだこと。ありがたいです。素直に望んだことって、かなうんだなぁと改めて実感。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

椿大神社にて、初めてご祈祷をうける

このブログにご訪問くださり、ありがとうございます。

 

前回の更新から1ヶ月以上空いてしまいましたね〜。

ジャワからは、8月2日に無事に帰国しております。

今回のジャワ滞在は、1ヶ月と1週間ほどでしたが、おかげさまでずっと体調も良く、朝から晩まで、活動ぎっしりの日も多く、夜はバタンと寝てしまう生活。ブログを書いている時間も取れなかったのですが、実は何度か書き始めて、途中でとまっています…。

まあ、気が向いたら、今回のジャワ滞在について書くかもです。

それにしても、精力的に活動できる体力と気力があることはありがたいことだな~と、つくづく思います。仕事に、踊りに、演奏に、友達との交流にと、楽しい滞在でした。

そして、自身の在り方も、小さいですが、自分でびっくりするような変化に気付いた滞在でした。結局のところ、自分の望んだように物事って進んでいっているのですね。

 

さて、今日は日本に帰ってきてから、妹と一緒に行った椿大神社への参拝について書こうと思います。

椿大神社へは、去年の5月ぐらいから、日本に居れば、月に1回のペースで参拝しています。今回は、8月10日に参拝。

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椿大神社入口付近」photo by Kaori

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椿大神社入口付近」photo by Kaori

いつも通り、まず、入口前の庚龍神社で参拝

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「庚龍神社」photo by Kaori

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「庚龍神社のご神木」photo by Kaori

 

そして手水場へ

ここの蛙さんはインパクト強いです

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椿大神社の手水場」photo by Kaori

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椿大神社入口の鳥居」photo by Kaori

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椿大神社参道」photo by Kaori

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椿大神社参道、御船磐座付近」photo by Kaori

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椿大神社参道、御船磐座付近」photo by Kaori

そして、御船磐座に参拝。

ここに参拝する人は少ないですが、この日はなぜか、何人もの方々が参拝なさっているのを見かけました。

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「御船磐座の鳥居」photo by Kaori

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「御船磐座の奥の林」photo by Kaori

拝殿の方に向かいます。

参道には、いくつもの狛犬

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椿大神社参道の狛犬」photo by Kaori

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椿大神社参道の狛犬」photo by Kaori

「あ」と「うん」ですね。

合わせて、聖なる響き、根源的な宇宙の音、宇宙のはじまりの音と言われる「オーム」であると、聞いたことがあります。

 

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椿大神社参道の木々」photo by Kaori

参道途中にある大黒様と恵比須様にも参拝

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椿大神社の大黒様と恵比須様」photo by Kaori

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椿大神社参道にある御百度石」photo by Kaori

高山土公神陵、そしてその隣にある神像(地球に乗っている猿田彦さまのように見える)に参拝

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「高山土公神陵」photo by Kaori

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椿大神社参道の像」photo by Kaori


まだまだ、狛犬像があります。

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椿大神社参道の狛犬」photo by Kaori

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椿大神社参道の狛犬」photo by Kaori

 

そして、本殿の拝殿前で参拝。

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椿大神社本殿横から」photo by Kaori

御朱印をもらいに行き、妹と、ご祈祷したいねという話になり、じゃあ、今日しちゃおうかとなりました。天河大辨財天社などでは、なんども正式参拝させていただいているのですが、椿大神社では初めての御祈祷です。

もっとも、以前から、いつかご祈祷してもらおうかと話していたのですが、本当に行き当たりばったりで決めましたね。それも縁ですね。

 

社務所内で申し込みをしました。
ご祈祷は3,000円から志でということでした。
家内安全、商売繁盛、無病息災、厄除開運、交通安全、方災解除(だったと思う)などを祈願してくださるのに加え、ほかにももっと具体的な事柄の御祈祷をしてくださいます。私の場合だと、ジャワ舞踊やガムランの公演に関して書いたのですが。
そんなにたくさんの御祈祷をしてくださるのかと、なんだかお得な感じがしました。

社務所内の涼しい部屋でしばらく待ちました。

以前から気になっていた写経や写詞の用紙セットがたくさんあって、いつかしてみたいなぁという気分に。

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椿大神社の写経、写詞セット」photo by Kaori

 

しばし待ち、順番が来て呼ばれました。

まず、別室で修祓の儀。広い畳の気持ちの良い部屋。祭壇があり、お祓いで使う棒(大幣)が2本、太鼓、そして、獅子頭置かれていたのを覚えています。
まず、大祝詞の奏上があり、お祓いを受けました。そして、神官の方が太鼓をしばし叩いておしまい。太鼓の音は祓う意味もあるのでしょうか。

そして、本殿へ移動して、いよいよご祈祷です。

 

ご祈祷は別の神官の方。

とても素敵なご祈祷でした。

まず、神官の方の声が良い。歌うような節も素敵。なんだかちょっと西洋風な感じもしました。アメリカで通っていたギリシャ正教会の神父様が唱えられていた言葉の抑揚をなぜか思い出しました。

 

ご祈祷では、まず、ここに祭られている神さまの名前が祝詞風に唱えらたと思います。

たぶん、猿田彦大神瓊々杵尊(ににぎのみこと)、栲幡千々姫命 (たくはたちちひめのみこと)、天之鈿女命(あめのうずめのみこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、その他、ここにお祭りされている神々という感じに唱えられたと思います。

 

そして、ご祈祷を受ける人それぞれの住所と名前、生年月日、祈願することをなどを読み上げてくださったのですが、柔らかく、美しい言葉で、とても素敵な感じにアレンジされていたのです。言葉はけっこう長く、私の気持ちなどもくみ取っていてくださるようで、ちょっとびっくりしました。ちょっと感動しましたよ。

その後は、鈴を使ったお祓い。鈴は、神楽鈴というものでしょうか。たくさんの鈴が付いており、また5色の長いリボンがついていました。

そして、ひとりの巫女さんによる神楽舞。5色の長いリボンのついた神楽鈴を持って、四方八方を祓い清めているような舞。
凛としていて、素敵でした。

ちょっと順番は前後するかもしれませんが、神官の方が太鼓を鳴らされていました。修祓の儀の時とは、ちょっと違ったリズム。これは、神官の方の好みなのか、それとも、リズムの違いに意味があるのか、ちょっと興味がわきました。

 

そして、どのタイミングだったか忘れましたが、最後の方に、神官の方が、瀬織津姫に対して、何かを唱えていらっしゃるようでした。ここは、瀬織津姫とも関係があるのだなぁ、と思いながら聞いていました。


そしてご祈祷はおしまい。

椿講社員の方や、一定額以上の初穂料を納めた方は、その後、名前を呼ばれて内拝殿の方で、玉串奉納ができるよう

ご祈祷が終わり、御神酒をいただき、神札やお守り、清めのお砂、御神酒の小さなボトルを受け取りました。

その後、巫女さんにお願いして、以前から興味のあった金龍明神の滝
を、渡り廊下から見せていただきました。
そこで滝行などが行われているそう。渡り廊下からはあまり良く見えませんでしたが、思ったより小さかったです。

でも、行場だけあって、それなりの高さはあるように見えました。

 

巫女さんが写真を撮ってもよいですよと言ってくださったので、撮影しました。

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椿大神社、金龍明神の滝」photo by Kaori

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椿大神社、金龍明神の滝」photo by Kaori

ここにも蛙さんの像が。

 

そして、下の方には神像が置かれているのが見えました。

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椿大神社、金龍明神の滝にあった神像」photo by Kaori

 

 

椿岸神社横のかなえ滝はの水は、ここから流れてきていると、どこかで読んだことがあります。

以前は、龍明神の滝も一般公開されていたようですが、今は、一般公開されていないそう。



さて、ご祈祷を受けて、なんだかとってもすっきりした、豊かな気分になりました。

その後は、いつものように、椿岸神社でお参り。

やはり美しく、大好きな神社。

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「椿岸神社の鳥居」photo by Kaori

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「椿岸神社」photo by Kaori

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「椿岸神社」photo by Kaori

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「椿岸神社の灯篭」photo by Kaori


そして、かなえ滝へ

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「かなえ滝」photo by Kaori



かなえ滝では、なんとへびに遭遇。美しいへび。縁起が良いのかしら。

失礼して写真を撮らせていただきました。

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「かなえ滝で遭遇したおへびさま」photo by Kaori

 

そして、行満堂神霊殿の方へ。ここのいつも詰めていらっしゃる職員の方が、行満堂神霊殿の脇に植えられた木を眺めていらっしゃったので、何を見ていらっしゃると聞いてみました。すると、その木には、動物に見える部分があるとのこと

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「行満堂神霊殿脇の木」photo by Kaori

わかりますかね?

 

そう! わにの顔に見える部分があるのです。

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「わにの顔に見える木の一部」photo by Kaori

 

そして、わにの口の脇に、小鳥のように見える部分も!

それが不思議で見ていらっしゃったとか。

 

面白いですね。

 

 

弓道場では、ちょうど弓道をしていらっしゃる方が。

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椿大神社弓道場にて」photo by Kaori

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椿大神社弓道場にて」photo by Kaori

いいなぁ。

私もやってみたいです。

 

最後に、椿立雲龍神社で参拝。

お賽銭箱がなかったのですが、新しいお賽銭箱が取り付けられている途中でした。

 

まだ、お賽銭箱の中の部分が取り付けられておらず、工具もその辺りに置きっぱなしになっていましたが、なぜか、職人さんの姿は見当たらず…。

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「椿立雲龍神社」photo by Kaori

結局、祭壇の上にお賽銭を置いて参拝しました。

 

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椿大神社参道」photo by Kaori


そして、椿大神社を後にし、多度大社に向かいました。

 

 

今日はこんなところで。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

シンガポール航空で関空からシンガポールへ。そしてシルクエアでシンガポールからジョグジャカルタへ。(2019年6月24日~25日)

このブログにご訪問頂き、ありがとうございます。

 

現在、インドネシア中部ジャワ州にあるソロ(スラカルタ)に滞在しています。

仕事が主にですが、ジャワ舞踊やジャワガムランに関することをやる時間も、結構あります。そして、肩の治療も…。

日本よりもジャワに知り合いの多い私は、ソロやジョグジャカルタにいると、なかなか大忙し。出来るだけ、静かな気持ちで過ごすように心がけてはいるのですけれども、なんだか前のめりで生きているような気もします…。でも最近は、いろんな物事に取り込まれず、取り込まれてもすぐに出られるようになってきたように思います。ですので、いろんな意味でとても楽です。瞑想効果かな。

 

さて、今回は、関空からの旅。

シンガポール航空は今回が初めてかと思っていたのですが、客室乗務員の制服を見て、そういえば、シンガポール航空は、アメリカに住んでいた時にアメリカと日本の往復で使ったことがあることを思い出しました。それも一回じゃないかも。20年以上前かしら…?もう忘却の彼方ですね。

今回は、ジャカルタに寄る必要もなく、ジョグジャカルタかソロの空港に着けばよかったのですが、検索したら、シンガポール航空が一番安かったのですよね。(エアアジアは除きますが。)シンガポール航空は高いイメージがあったので、びっくりでした。

23時25分発の夜中の便なので、あまりシンガポール航空の評判のサービスを味わうという感じではありませんでしたが、それでも、さすがのサービスでした。とても合理的で、行き届いている感じ。座席の作りも、小さなスペースに、とても使いやすくセッティングされていました。シンガポールのチャイナタウンで以前泊ったことのある、安めのホテルを思い出しました。そこでは、狭いスペースに、関心するほどいろんなものが、合理的に、使いやすく配置されていたので、この飛行機の作りと似ているなぁと。ちょっと座席間のスペースが狭いようにも感じましたが、座席は座りやすかったです。(ちなみに、エコノミークラスです。)

そして、持ち帰ることのできる、ヘッドホーンも使いやすかったです。耳に入れるタイプで、大中小の部品が付いており、耳に合わせることができて不快ではなく、音漏れも少ないのではないかと思いました。そして、映画などのセレクションもとても多かったです。

また、携帯電話なども、切る必要なしでした。こういう航空会社が増えてきているのでしょうね。もちろん、エコノミークラスでは有料ですけれども、wifiもあります。

 

シンガポールへの飛行時間は6時間強あったと思うのですが、やはりあまり寝る時間はありませんでしたね。ラッキーなことに、隣の座席が空いていたので、かなり楽ではありました。でも、着陸の2時間前(日本時間の4時前ぐらい)には、朝食が出てくるので起きてしまいますし。夜出発なので、昼間に少し寝ておくべきでしたね。

朝食はまあまあおいしかったかな。生姜ご飯がおいしい。

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シンガポール航空関空シンガポール便の朝食」photo by Kaori

二種類あって、もう一種類はワッフルだったと思います。

 

シンガポールチャンギ空港でトランジット。第2ターミナル着で、第2ターミナル発。シルクエアは、シンガポール航空のグループ会社だからか、乗り換えのゲートもすぐ近くで、とても便利でした。もちろん、預けた荷物もシンガポールで受け取る必要はなく、ジョグジャカルタまで持っていってくれますし。

また、ターミナルでも、座ったり、休憩したりする場所もふんだんにあり、なかなか快適。寄りかかれるソファがあったり、多くの充電ソケットがあったり。

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チャンギ空港であちこちにある充電ソケット」photo by Kaori

3時間40分ほどのトランジットの時間がありましたが、まあまあ快適に過ごせました。

 

搭乗時間が近くなったので、ゲートまで行くと、そこには、たくさんのジャワの方々。みんなジャワ語で話しているので、もうすでにジャワにいるようでした。

 

朝8時40分発のシルクエアの便。シルクエアに乗るのは初めてです。以前は、ソロまでも飛んでいたのですが、最近は、シンガポール~ソロ間の便はなくなり残念です。ということで、今回はジョグジャカルタまで。

飛行時間も2時間弱と短いからか、座席には個人用スクリーンはなし。でも、あらかじめ、シルクエアのアプリをスマホタブレットにダウンロードしておけば、飛行中、自分のスマホタブレットで、いろんなエンターテイメントを楽しめるようです。

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「シルクエアの機内でのエンターテインメントの楽しみ方の説明」photo by Kaori

朝の便で、天気も良く、窓際の席で景色を堪能できました。私はジャワ島の山々を見るのが好きなので、だいたい山々が見えそうな側を推測して、座席を取るのですけれども、今回もどんぴしゃり。山々がとても綺麗に見えました。

また、雲や太陽もとても綺麗でした。

最近、太陽のエネルギーが強いような気がするのは、私だけですかね?

なんだか、最近、太陽の写真を撮るのが好きで、よく撮っています。

 

 

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「シルクエア シンガポールジョグジャカルタ間の飛行機の中からの景色」photo by Kaori

 

 

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「シルクエア シンガポールジョグジャカルタ間の飛行機の中からの景色」photo by Kaori

 

雲もとても綺麗で堪能しました。

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「シルクエア シンガポールジョグジャカルタ間の飛行機の中からの景色」photo by Kaori

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「シルクエア シンガポールジョグジャカルタ間の飛行機の中からの景色」photo by Kaori

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「シルクエア シンガポールジョグジャカルタ間の飛行機の中からの景色」photo by Kaori

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「シルクエア シンガポールジョグジャカルタ間の飛行機の中からの景色」photo by Kaori

 

そして、ここでも朝食。今日2度目。

ごはんメニューもありましたが、オムレツにしました。チキンのトマトソースがおいしかったです。

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「シルクエア シンガポールジョグジャカルタ間の朝食」photo by Kaori



太陽の光が強くなってきたので、ブラインドを閉めていましたが。しばらくして開けてみると、ジャワ島の上に差し掛かっていました。

山がきれい!

推測ですが、これはSlamet山ですかね。

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「飛行機の中から、ジャワの山々(Slamet山か?)」photo by Kaori




 遠くの方まで山々が連なっています。

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「飛行機の中から、ジャワの山々」photo by Kaori

 

中部ジャワの山々が近くなってきました。

たぶん、Sundoro山とSumbing山かな。

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「飛行機の中から、ジャワの山々(Sundoro山とSumbing山か?)」photo by Kaori

 

Merbabu山とMerapi山らしき姿も見えてきました!(写真の右側)

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「飛行機の中から、ジャワの山々」photo by Kaori

 

尖がっているほうがMerapi山。私にとっては思い入れの強い山です。

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「飛行機の中から、ジャワの山々(Merbabu山とMerapi山か?)」photo by Kaori

 

この後、ジョグジャカルタ空港が混んでいたため、飛行機は着陸できずに、この辺りをぐるぐる回る羽目に。10回以上回ったでしょうか。30分は上空で待機していたと思います。ジョグジャカルタ(アジスチプト)空港に着陸の時は、こういうことが頻繁にあります。それで、着陸した時にはぐったりの時も多いですが、今回はなぜか平気でした。

 

ジョグジャカルタ空港に無事に到着。いまは、30日以内の滞在であれば、日本人はビザは必要ないですが、私は仕事の関係上、有料のVisa on arrivalを取得します。このビザは、30日間有効ですが、一度、インドネシア国内で30日間まで延長することができます。まあ、その手続きも煩雑ではありますが…。

いまは、Visa on arrivalを取得する人も少ないと思います。まず、窓口でビザ代を支払い。聞かれるのは、何日間滞在する予定なのかだけです。前回のジャカルタでも同じでした。以前は、USドルで35ドルだったのですが、先月ぐらいから、インドネシアルピア払いになりました。50万ルピア。それでも、くれる領収書は、以前から使っているUS$35の領収書なのですけれどもね。それらを持って、イミグレーションの窓口へ。

窓口では、Visa on arrivalを扱えるところが一か所だったらしく、そこの窓口に行くように言われましたが、そこでもVisa on arrivalのシールの用意がされておらず、ちょっと手間取りました。最近は、よほど少ないのですね。でも、インドネシアに家族がいるのかと聞かれたぐらいで、何の問題もなくイミグレーションを通れました。

 

ちなみに、ジョグジャカルタでは新空港がすでにオープンして、いくつかの便はそちらから発着しているとのこと。でもかなり町から遠く、まだ公共交通機関もなく、かなり不便なので、今後そちらの空港に移ったら、しばらくはとっても不便になるかも。特に、ソロからは非常に遠いのですよね。願わくば、ソロの空港に、国際線を含むもう少し多くの飛行機が発着しますように。

 

ジョグジャカルタからソロへは、時間帯によっては電車も使えるのですが、本数も少なく、時間によってはチケットが売り切れることも多いので、ちょっと不便かも。私も今回は、荷物も多かったので、車でソロに向かいました。

 

以上、今回の旅のレポートでした!

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。