導かれるように小岸大神社へ
先日、椿大神社へ参拝した時の続きです。
椿茶園でまったりした後、椿大神社の行満堂の職員の方に聞いた鈴鹿七福神のうち、椿大神社から近い寺に行ってみることにしました。神職の方には、普通の寺だから開いていないかもと言われましたが、トライです。まず、一番近い洞水寺。福禄寿像があるはずです。でも、閑散として、誰のいる気配もせず。
やっぱり開いていないかと、次の桃林寺へ向かいます。
途中に不思議な雲が。
鳥のようにも見えますね。鳳凰とか!
さて、グーグルマップを頼りに、桃林寺に着きました。坂を上ってきただけあって、景色が綺麗!伊勢湾まで見えるようです。その辺りは、東海自然歩道となっていました。
桃林寺へ入ります。
桃林寺もやはり本堂の扉は閉まっていました。それで、フラフラと裏の方に妹と歩いて行ったのです。まるで何かに導かれるように。何となく、雰囲気が違うなと思いながら。
そうしたら、なんと、神社にたどり着きました。その辺りの雰囲気もすごい。小岸大神社の跡との石碑が立っています。ジブリのアニメに出てきそうな雰囲気の場所でした。
小岸大神社を早速妹が検索してい見ると、なんと、私と妹の産土神社/氏神神社と同じ御祭神だったのです!本当にびっくりしました。まさに導かれてきたのかもしれませんね。それも、産土神社/氏神神社の御祭神をつい数日前に調べたばかりだったのです。
産土神社/氏神神社の御祭神(主神)は、高皇産霊神。そして小岸大神社には、高御産巣日神がお祭りされています。字が違うだけで同じ神様です。「たかむすびのかみ」です。あまりのことに、ぞくぞくしました。
今は、椿大神社に合祀されているようですが、今でも、月に一度は祭事が行われているとのこと。
階段をのぼりお参りしました。
そして、ふと裏にまわってみると、そこにも、お社がありました。灯篭には、村中安全の文字が。
そこにもお参りして、桃林寺へ戻りはじめます。
その途中に神社の方を振り返るときれいなこと!
桃林寺へ戻る時に、本堂の扉が開いているような気がしていたのですが、本当に開いていました。どなたかがお参りに来たようです。どうも、お寺の方の玄関の方で呼び出せば、開けてくれるようです。
それで、無事、桃林寺の毘沙門天様にもお参りでき、帰路につきました。
本当に満ち足りた旅路でした。お腹いっぱいな感じです。
読んでくださってありがとうございました。
あなたにとって素晴らしい一日となりますように。