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現在、インドネシアの中部ジャワ州にあるソロ(スラカルタ)に滞在しています。
仕事が主にですが、ジャワ舞踊やジャワガムランに関することをやる時間も、結構あります。そして、肩の治療も…。
日本よりもジャワに知り合いの多い私は、ソロやジョグジャカルタにいると、なかなか大忙し。出来るだけ、静かな気持ちで過ごすように心がけてはいるのですけれども、なんだか前のめりで生きているような気もします…。でも最近は、いろんな物事に取り込まれず、取り込まれてもすぐに出られるようになってきたように思います。ですので、いろんな意味でとても楽です。瞑想効果かな。
さて、今回は、関空からの旅。
シンガポール航空は今回が初めてかと思っていたのですが、客室乗務員の制服を見て、そういえば、シンガポール航空は、アメリカに住んでいた時にアメリカと日本の往復で使ったことがあることを思い出しました。それも一回じゃないかも。20年以上前かしら…?もう忘却の彼方ですね。
今回は、ジャカルタに寄る必要もなく、ジョグジャカルタかソロの空港に着けばよかったのですが、検索したら、シンガポール航空が一番安かったのですよね。(エアアジアは除きますが。)シンガポール航空は高いイメージがあったので、びっくりでした。
23時25分発の夜中の便なので、あまりシンガポール航空の評判のサービスを味わうという感じではありませんでしたが、それでも、さすがのサービスでした。とても合理的で、行き届いている感じ。座席の作りも、小さなスペースに、とても使いやすくセッティングされていました。シンガポールのチャイナタウンで以前泊ったことのある、安めのホテルを思い出しました。そこでは、狭いスペースに、関心するほどいろんなものが、合理的に、使いやすく配置されていたので、この飛行機の作りと似ているなぁと。ちょっと座席間のスペースが狭いようにも感じましたが、座席は座りやすかったです。(ちなみに、エコノミークラスです。)
そして、持ち帰ることのできる、ヘッドホーンも使いやすかったです。耳に入れるタイプで、大中小の部品が付いており、耳に合わせることができて不快ではなく、音漏れも少ないのではないかと思いました。そして、映画などのセレクションもとても多かったです。
また、携帯電話なども、切る必要なしでした。こういう航空会社が増えてきているのでしょうね。もちろん、エコノミークラスでは有料ですけれども、wifiもあります。
シンガポールへの飛行時間は6時間強あったと思うのですが、やはりあまり寝る時間はありませんでしたね。ラッキーなことに、隣の座席が空いていたので、かなり楽ではありました。でも、着陸の2時間前(日本時間の4時前ぐらい)には、朝食が出てくるので起きてしまいますし。夜出発なので、昼間に少し寝ておくべきでしたね。
朝食はまあまあおいしかったかな。生姜ご飯がおいしい。
二種類あって、もう一種類はワッフルだったと思います。
シンガポールのチャンギ空港でトランジット。第2ターミナル着で、第2ターミナル発。シルクエアは、シンガポール航空のグループ会社だからか、乗り換えのゲートもすぐ近くで、とても便利でした。もちろん、預けた荷物もシンガポールで受け取る必要はなく、ジョグジャカルタまで持っていってくれますし。
また、ターミナルでも、座ったり、休憩したりする場所もふんだんにあり、なかなか快適。寄りかかれるソファがあったり、多くの充電ソケットがあったり。
3時間40分ほどのトランジットの時間がありましたが、まあまあ快適に過ごせました。
搭乗時間が近くなったので、ゲートまで行くと、そこには、たくさんのジャワの方々。みんなジャワ語で話しているので、もうすでにジャワにいるようでした。
朝8時40分発のシルクエアの便。シルクエアに乗るのは初めてです。以前は、ソロまでも飛んでいたのですが、最近は、シンガポール~ソロ間の便はなくなり残念です。ということで、今回はジョグジャカルタまで。
飛行時間も2時間弱と短いからか、座席には個人用スクリーンはなし。でも、あらかじめ、シルクエアのアプリをスマホやタブレットにダウンロードしておけば、飛行中、自分のスマホやタブレットで、いろんなエンターテイメントを楽しめるようです。
朝の便で、天気も良く、窓際の席で景色を堪能できました。私はジャワ島の山々を見るのが好きなので、だいたい山々が見えそうな側を推測して、座席を取るのですけれども、今回もどんぴしゃり。山々がとても綺麗に見えました。
また、雲や太陽もとても綺麗でした。
最近、太陽のエネルギーが強いような気がするのは、私だけですかね?
なんだか、最近、太陽の写真を撮るのが好きで、よく撮っています。
雲もとても綺麗で堪能しました。
そして、ここでも朝食。今日2度目。
ごはんメニューもありましたが、オムレツにしました。チキンのトマトソースがおいしかったです。
太陽の光が強くなってきたので、ブラインドを閉めていましたが。しばらくして開けてみると、ジャワ島の上に差し掛かっていました。
山がきれい!
推測ですが、これはSlamet山ですかね。
遠くの方まで山々が連なっています。
中部ジャワの山々が近くなってきました。
たぶん、Sundoro山とSumbing山かな。
Merbabu山とMerapi山らしき姿も見えてきました!(写真の右側)
尖がっているほうがMerapi山。私にとっては思い入れの強い山です。
この後、ジョグジャカルタ空港が混んでいたため、飛行機は着陸できずに、この辺りをぐるぐる回る羽目に。10回以上回ったでしょうか。30分は上空で待機していたと思います。ジョグジャカルタ(アジスチプト)空港に着陸の時は、こういうことが頻繁にあります。それで、着陸した時にはぐったりの時も多いですが、今回はなぜか平気でした。
ジョグジャカルタ空港に無事に到着。いまは、30日以内の滞在であれば、日本人はビザは必要ないですが、私は仕事の関係上、有料のVisa on arrivalを取得します。このビザは、30日間有効ですが、一度、インドネシア国内で30日間まで延長することができます。まあ、その手続きも煩雑ではありますが…。
いまは、Visa on arrivalを取得する人も少ないと思います。まず、窓口でビザ代を支払い。聞かれるのは、何日間滞在する予定なのかだけです。前回のジャカルタでも同じでした。以前は、USドルで35ドルだったのですが、先月ぐらいから、インドネシアルピア払いになりました。50万ルピア。それでも、くれる領収書は、以前から使っているUS$35の領収書なのですけれどもね。それらを持って、イミグレーションの窓口へ。
窓口では、Visa on arrivalを扱えるところが一か所だったらしく、そこの窓口に行くように言われましたが、そこでもVisa on arrivalのシールの用意がされておらず、ちょっと手間取りました。最近は、よほど少ないのですね。でも、インドネシアに家族がいるのかと聞かれたぐらいで、何の問題もなくイミグレーションを通れました。
ちなみに、ジョグジャカルタでは新空港がすでにオープンして、いくつかの便はそちらから発着しているとのこと。でもかなり町から遠く、まだ公共交通機関もなく、かなり不便なので、今後そちらの空港に移ったら、しばらくはとっても不便になるかも。特に、ソロからは非常に遠いのですよね。願わくば、ソロの空港に、国際線を含むもう少し多くの飛行機が発着しますように。
ジョグジャカルタからソロへは、時間帯によっては電車も使えるのですが、本数も少なく、時間によってはチケットが売り切れることも多いので、ちょっと不便かも。私も今回は、荷物も多かったので、車でソロに向かいました。
以上、今回の旅のレポートでした!
読んでくださってありがとうございました。
あなたにとって素敵な一日となりますように。