Tutup Ngisor村のパデポカンでの独立記念日の行事
いつも読んでくださってありがとうございます。
今日も引き続き、ムラピ山ろくの村での独立記念日行事に関してです。
前回は、伝統文化を使ったSumber村の独立記念日行事について書きました。
以下からお読みいただけます。
ムラピ山の村での独立記念日行事(1) - 香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~
ムラピ山の村での独立記念日行事(2) - 香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~
さて、その夜、Tutup Ngisorにあるパデポカン・チプト・ブドヨでは、いくつかのパフォーマンスが行われ、コミュニティの方たちが見に来ていました。今回のパフォーマンスは、主に子供。子供たちにこういう機会があるのは素晴らしいです。
この夜は寒くて、近所の観客の方たちは、みんな毛布持参。私は、ウルトラライトダウンを着ていたのですけれども、それでも寒かったです。ここでは、何度も夜中までパフォーマンスを見たことがありますが、こんなに寒かったのは初めてです。
それは、さておき、どんな感じだったのか、写真を中心にご紹介しますね。
ただ、私がいつも使っているカメラが壊れてしまって、ジャワに置きっぱなしになっていた古いカメラを使っているので、ちょっと、写りが悪くてすみません。
まず、独立記念日の朝に、どこでも、子供たちのいろんなコンテストや競争があるのですが、それで入賞した子供たちの表彰がありました。
この、出演する女の子たちも、賞をいただいたようです。
そして、ガムランを使った若者たちの創作音楽の演奏
小さな子供が、近くまで行ってみていますね。こういうことは、こちらではとても寛容で、よく見る光景です。
そして子供の踊り。かわいかったです。
そして、中学生による演劇
こちらの人たちは、なぜか、子供も大人も演劇がとてもうまい。素人でも、堂々と演じます。そしてアドリブも自由自在。これは、伝統芸能の力ですね。伝統演劇はアドリブが満載ですから。
これは、現代劇のようです。
そして、子供たちによる踊り
高校性による踊り
歌。中学生か高校生でしょうか。
そして、パデポカンからは、3人のみのLange
このパデポカンは、ワヤン・オラン(伝統舞踊劇、影絵芝居の人間版)が盛んですが、それも
まず、メナッジンゴとダユン。ダユンはメナッジンゴのおつきの道化です。
もちろん、ガムランの生演奏です。
このパデポカンの長であるシトラスさんが太鼓をたたいていらっしゃいます。多才な方です。
ヒーロー、ダマルウランの登場。
メナッジンゴとダマルウランの戦い。
ここで、ラングンドゥリヤンが見れると思っていなかったので、ここまで来たかいがありました。ここのパデポカンは本当にすごい!
そうして、ここの人たちは、子供のころから、こういう芸能を、自然に学んでいってしまう。そういう強さが芸能にあります。すばらしい。
読んでくださってありがとうございました。
あなたにとって素敵な一日となりますように。