映画「アリー/スター誕生」を見てきました
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クリスマス・イブに、妹と映画「アリー/スター誕生」を見てきました。
最近、映画館へは、妹が見たい映画があると一緒に行く程度。そんなわけで、いつも何の情報も、先入観もなく見に行っています。2週間ほど前には、「ボヘミアン・ラプソディー」を見てきましたけれども、それも、クイーンの映画であること以外は、ほとんど何も知らずに見に行きました。とても感動しましたけれども。
今回も、主演がレディーガガさんであることぐらいしか知りませんでした。そして、レディーガガさんに関しても、私はあまり縁がなく、ほとんど知りません。何となくイメージがあるぐらい。
インドネシアに住んでいた時は、ほとんどテレビも見ませんでしたし、インドネシアでは、映画にキスシーンがあるだけでも、ポルノ映画と言われる世界でした。イスラムが強いので仕方がないのかもしれませんが。それにもっぱら現地では伝統芸能にどっぷり浸かっていましたし。そんなわけで、結構世間一般から取り残されているかも…。
映画は、思いがけず、なかなかセクシーな内容。12歳以下は鑑賞ダメなのだとか。
でも、感動しましたよ。人間の強さも弱さも葛藤も垣間見たような気がします。最後の方はけっこう泣きました。そして、やはり歌がとても良い。そして、歌が自然にストーリーの中にちりばめられているのが良かったです。
レディーガガさんに対するイメージもかなり変わりました。なんだかかわいらしかったです。そして、本当に歌がうまい!演技も自然ではまり役でした。
そして、監督も務めたもう一人の主演、ブラッドリー・クーパーさんもよかった。彼のことは全然知りませんでしたが、歌手なのかと思っていたら、俳優さん。演技ももちろん素晴らしかったですが、すべての歌を彼自身が歌っていて、それもとてもうまかったのにも驚きました。そして、この作品が監督デビュー作だとか。とても見ごたえのある、まとまった映画になっていました。すごいですね。
個人的には、ブラッドリー・クーパーさん扮するスター歌手、ジャクソン・メインの兄役を演じたサム・エリオットさんの演技が好きでした。なんだかとても気になる。
私は、この映画を見ていて、やはりアメリカに住んでいた時を思い出しましたね。とてもアメリカらしい映画というか。しゃべっている英語が、とてもカジュアルで、ある意味「汚い」言葉が、たくさんたくさん会話にちりばめられているのが特にアメリカ時代を思い出させましたね。親しい人の間だと、あんな感じに話す人がやはり多かったです。
最初にそういうしゃべり方を聞いたときは、とってもびっくりしましたけれども…。
そんなに汚い言葉を会話にたくさんちりばめてもよいものなのかと…。
私自身は、やはりそういうしゃべり方は出来なかった、というか、したくなかった、抵抗があったので、私に対しては、丁寧にしゃべってくれる人が多かったですけれども。
ただ、映画を見ていて、懐かしい感じがしましたね。
私にとってはとても聴きとりやすい英語だったので、そういう点でも楽しめました。
言葉も使わないと衰えますからね~。
一応、英語、インドネシア語の通訳・翻訳の仕事もちょこちょこしているので、衰えないようにしなければ。
そういう意味でも、字幕のある映画は、翻訳の仕方など、とても勉強になりますし、どう翻訳しているのか、とても興味深いです。翻訳の世界もなかなか深いなぁと感じます。
映画は、一人ではわざわざ映画館まで見に行く気になれず、もっぱら、国際線の飛行機の中で見まくることが多いですが、やはり、映画館もよいものですね。臨場感が全然違います。
そして、映画を映画館に見にいって楽しめるだけの余裕があること、それが、私には、とてもありがたいことに感じます。
今回、近くのイオンシネマへ見に行きましたが、イオンシネマをイオンカードでネット予約/購入をすると割引があるようです。映画館で買っても、イオンカードだと割引があるのかな?そして、月曜日はさらに割引があって、かなりお得。祭日の月曜日でも割引があるのに驚きました。
今日も、思いつくままに書きました。お付き合いくださり、ありがとうございました。
あなたにとって素敵な一日となりますように。