香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

ジャワ舞踊やガムラン音楽に関すること、日々の気付きや学び、海外生活で見聞したこと、大好きな植物や動物に関してなどを、私が感じたことを気ままに、ゆるゆると書いていきます

ジャワへ(近況報告)

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

今日は近況のご報告を。

 

今月末から3月半ば過ぎまで、仕事でジャワへ行くことになりました。

その後も今年は3か月ごとに1か月程度、ジャワへ行くことになりそうです。中部ジャワのスラカルタでの勤務というのもうれしい。スラカルタは以前長く住んでいて、友人や知り合いがとても多い町です。私にとっては今一番知り合いが多い町かもしれません。

NPO法人のジャワでの防災に関する活動にまた関わらせていただくことになりました。2016年春まで関わっていた活動の、次の段階の活動でJICA草の根事業から助成を受けているものです。インドネシアにおける「官民協働によるコミュニティラジオを活用した防災力強化事業」というもの。インドネシアのいくつかの火山周辺の村々が対象地域になっていますが、そこからの大きな広がりや成果期待できる事業です。前回に続き、今回もすでに始まっている事業への途中からの参加ですが、また声をかけてくださったこと、本当に感謝です。そして、素晴らしい活動にまた関わらせていただけ、社会に貢献できるのは、本当にラッキーです。私の世界も想像もできなかった方に広がっていきそうな予感がします。

ただ、以前のように、ずっとフルタイムで関わっているわけではなく、ジャワにいる間と、日本では短期間のみのお仕事。安定的な仕事とはいかないですが、いろいろ他の活動をする時間もあるので、舞踊や音楽、その他の活動の幅も広げていきたく、書き物もしたい私には、とてもありがたい仕事だと思っています。2016年に日本に戻ってきてからこの2〜3年、細々ながら続けてきた様々なことも続けられそうですし。ジャワは大好きだけど、ジャワにずっと滞在するのは、いろんな面でなかなかきついなぁと思っていたので、こういうペースでジャワと日本を行ったり来たり出来るのは、私にとってはまさに理想的。ありがたいことです。何事も流れのままに、ですね。何事もなるようになる。

実は以前からアートと災害/防災に関しての調査研究もしていたので、そういう意味でもこの活動にはちょっと縁を感じています。

 

今回の活動(仕事)でも、以前と顔ぶれはほとんど一緒なので、一緒に仕事をするのは、知っている人ばかり。そして、私は彼ら/彼女らが大好きなのです。彼らの活動と推進力は本当にすごくて、尊敬できる人ばかり。そして、とても明るくて良い人たちなのですよね。また、とても仲良くしてくれます。そういう意味でも、とても恵まれていますよね。

ジャワ行きは来週末ですが、すでに先日東京でジャワからの日本研修の通訳などのお手伝いを2日ほどさせていただいたり、その資料の翻訳をさせていただき、気分は盛り上がっています。やはり素晴らしい活動だと。この仕事は2年以上のブランクがあるので、いろいろ忘れていましたが、思い出す良い機会になりました。

また、機会があれば、この活動についてもブログに書けたらなと思っています。

 

以上、近況報告でした。

 

こうやって、気軽にあちこちに飛んで歩けるのも、家族あってのこと。感謝を忘れずに、誠心誠意、でもリラックスして楽しみながら、仕事もプライベートも芸術活動も執筆もその他のことも全て、やっていきたいと思っています。

 

以下は、今回、仕事で訪れたNHK文化放送研究所から見えた東京タワーと夕陽の素晴らしいコラボ

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「東京タワーと夕陽」photo by Kaori



 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な1日となりますように。