香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

ジャワ舞踊やガムラン音楽に関すること、日々の気付きや学び、海外生活で見聞したこと、大好きな植物や動物に関してなどを、私が感じたことを気ままに、ゆるゆると書いていきます

近所の神社の月次祭へ

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

今日はとても温かく、暑いぐらいでした。

家の辺りでは、一気に桜が満開に!

とても綺麗ですが、こんなに暖かいと、あっという間に桜が終わってしまいそうで、やきもきしています…。

 

さて、今日、初めて近所の神社の月次祭へ行ってきました。ここは、私の産土神社でもあり、氏神様でもあります。自宅に入る時であれば、月初めにはお参りに来ていましたが、月次祭は初めて。毎月第1日曜日に行われるのですが、長い間日本を離れていましたし、日本に戻って来てからもいないことも多く…。今回やっとタイミングが合って行くことができました。

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「近所の神社」photo by Kaori

9時45分までに集合ということで、その時間に行くと、社務所の前に神社の法被を着たおじさんたち13~4人と、一般の方たち10人ぐらいが集まっていました。

しばらくすると、雅楽を演奏される方々が、伝統的衣装を着て出てこられて、本殿の方に入っていかれました。女性も多かったように見えました。

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雅楽を演奏される方々の準備」photo by Kaori

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「神社本殿」photo by Kaori

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雅楽の楽器が用意されているのが見えます」photo by Kaori



時間になり、社務所の前からいったん外の道路に出て、改めて、大きな鳥居のところから入り、手水場できよめてから、本殿の西側の小さな社殿(忌明社)の前でお参り。手水場できよめて、忌明社で祓うのだそう。忌明社では、宮司さんによるお祓いもありました。(ちなみに、普段参拝する時も、宮司さんはいらっしゃらないのでお祓いはありませんが、この順序で、忌明社でお参りすると、お祓いされたことになるそう。)

そして、本殿の拝殿の中に入りました。

ここの拝殿に入るのは初めて。

雅楽の生演奏で、儀式が厳かに進んでいきます。

儀式に関しては、詳しくないのですが、献饌 のとき、供物台に、キャベツが丸々一個載せられているのを見た時は、ちょっとびっくりしました。もちろん他にもいろいろありましたが、大きなキャベツがデンっと載っているのが面白くて…。

あと、祝詞は短いものを使っていました。大祝詞に慣れ始めていた私には、ちょっと物足りないような気もしました。

雅楽の演奏は、生で豪華でしたが、クオリティはいまいちだったかも…。

まあ、CDのようなきれいな演奏を期待してはいけないでしょうが。

 

良かったのは、最後に、全員が、ひとりひとり玉串の奉納をさせてもらえたことです。

ご祈祷を申し込んだわけでもないのに、すごい大盤振る舞いですね。

神主さんから玉串を受け取って、階段を上っていき、そこの台に、奉納するのですが、その場所は、まるで別世界でした。

それまでは、室内にいたのですが、階段を上る辺りは外で、風が通り、雅楽の演奏の音も、はっきりと、大きく聞こえたからかもしれません。今考えると、風と共に、急に自然が感じられ、明るい大きなエネルギーを感じたからかもしれませんね。階段をもぼったところに、次の建物があり、そこで、雅楽の方々が演奏され、そこに置かれた台に玉串を奉納させていただきました。

 

月次祭が終わって、外に出てみると、とてもすっきりしているのに気づきました。

 

月次祭、とても良かったです。また機会があったら行きたいものです。

 

御朱印をいただいた時に言われたのですが、今回が、平成最後の月次祭だったとのこと。それはそうですよね。来月はもう令和ですものね。なんだか実感がありません。

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「いただいた御朱印」photo by Kaori

 

神社の後は、選挙に行き、一人でぶらぶらと花見に。

四季のない国々に、長い間暮らしていた私にとっては、満開の桜を見れるということは、なんと、幸運なことなんだろうと思います。そんなわけで、この時期に日本にいると、居ても立っても居られなくなり、何度も何度も花見に行ってしまいます(笑)。

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「近所の桜並木」photo by Kaori


 

 

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

 

 

眼科で検査入院

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

すっかりご無沙汰の更新になりました。

無事にジャワから帰国しております。春真っ盛りの中、帰国出来てとてもラッキーです。ジャワでの出来事は、またおいおい書いていければと思っています。

帰国後、西へ東へと忙しく、なかなか自宅に落ち着いて戻ることがなかったのですが、やっと、落ち着いて、いろいろと家のこともできそうです。

 

しばらく前に自宅に戻っていたのですが、実は眼科に検査入院していたのです。

私は緑内障で、もう10年近く前から、眼科に通っています。緑内障は、視野が狭くなっていく病気です。緑内障といっても、いまのところ、普段は特に自覚症状があるわけでもなく、眼科で緑内障が分かったのも、偶然でした。緑内障の原因は眼圧が高いこととされ、眼圧を下げる目薬を使っているのですが、右目だけが、ほんの少しずつ進行しているのです。すでに、右目には3種類の目薬、左目は2種類の目薬を使っています。これ以上目薬を増やすのも、なかなか難しい感じです。もう、おばあさんなら、特に問題はないのですが、あと40~50年人生が残っているとすると、少しずつとはいえ、このまま進行すると、いつかは失明してしまうので、手術も選択肢に入れたほうがよいのではないかということになりました。それで、今年のはじめに、大きな病院の先生を紹介していただき、受診したところ、今は、眼圧は高くないけれども、一日のうちで眼圧が高い時間があるかもしれず、また詳しく検査して、手術をするかどうか決めたいということで、一泊入院することになりました。

それで、ジャワから帰ってからの、今回の入院になったわけです。

 

実は、不謹慎かもしれませんが、入院してどういうことをするのか、ちょっと興味がありました。日本で入院するのは初めてですし。ジャワでは何度も入院しているのですけれどもね…。

記録のために、入院時の経緯を書いておこうと思います。

 

朝8時半に病院に到着し、受付をすると、まだ病室が空いていないので、待機室に案内されました。そこに荷物を置いて、早速検査。

視力をはかり、9時の眼圧の検査をし、早速、視野検査。視野検査は普段からやっているもので、静的視野検査。他にも、角膜の厚さをはかったりしました。

それが終わって、待機室に戻ると、結構すぐに、2種類目の視野検査のために呼ばれました。それは、動的視野検査と呼ばれるもの。ゴールドマン視野計を使うものです。

私にとっては、初めてのもの。真ん中の黒点に視線を合わせたままにし、光が動くので、見えた時点でボタンを押すのですが、動くものがあると、どうしてもそちらの方に視線が行ってしまうのです。真ん中に視点を合わせたままにしておくのが至難の業でした。動いたほうに視線が行ってしまうのは、動物的なんでしょうかね…。

でも、この検査では、視野が欠けている部分が、とても自覚できるものでした。とくに、右目は苦労して、時間がかかりましたが、視野がほとんど欠けていない方の左目は短時間で終えることができました。

待機室に戻ると、もう病室に入れるということ。今回は、保険で部屋代は全額カバーできる4人部屋にしました。ジャワでは、大部屋だと必ず家族や友人がたくさんやって来て、騒がしいですし、プライバシーもないので、必ず、個室にしてもらっていましたが、さすが、日本の病室は違いますね。

まず、とても静か。4人部屋でも、カーテンで完全に仕切れるので、かなりプライバシーも守られます。カード式の有料テレビもありますが、持参のイヤホンを使うので、本当に静かです。私以外の患者さんたちは、みんな手術をこれからする方か、手術を終えられた方でした。

 

そして、備品が、とても機能的にできていました。

 

テレビ台の後ろに細いクローゼットがあり、テレビ台の横のところには、折りたためるタオル掛けが取り付けられており、テレビ台の下は、引き出せる机、そしてその下は、鍵付きの貴重品入れ、その下は冷蔵庫になっていました。テレビも、引き出せたり、方向が変えられるようになっています。

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「病室の備品」photo by Kaori

そして、背もたれのある椅子と、四角い箱型の背もたれのない椅子があったのですが、箱型の方は、座る部分を持ち上げて、中にいろいろ収納できるようになっていました。

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「病室の備品」photo by Kaori

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「病室のベット」photo by Kaori


なかなか快適です。

でも、お風呂やシャワーがないのが予想していなかったので、ちょっとびっくり。まあ、普通そんなものなのですかね。ジャワの病院の個室は、シャワー付きだったので…。こちらでも、個室だったら、シャワーついてるのかしら?

 

12時少し前にに検査室まで行って、再び眼圧をはかり、病室に戻ると、ちょうど昼ご飯。春らしい、桜の花が入ってピンク色になったすし飯のちらし寿司でした。なかなかおいしかったです。まあ、私は糖尿病で、普段は緩い糖質制限をしているので、ご飯は残念ながら、半分ぐらいの残しましたが。

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「病院の昼食」photo by Kaori

一応、検査入院の申し込みをした時に、糖質制限食を希望しておいたのですが、昼ご飯の後に、栄養士の方がいらして、ご飯をマンナンヒカリを混ぜたものにするかどうかと聞かれました。普段は、昼食だけには、先生方にも希望する方には、マンナンヒカリを混ぜたご飯を出しているので、それは出来るのだけれども、今回はすし飯で、それが出来なかったということ。そして、夕食、朝食も希望すれば、それでご飯を炊きますがと言われましたが、私一人のために大変だろうと思い、ご飯の量を減らして食べるから、大丈夫と断りました。

 

さて、この後は、2時まで検査がないので、血糖値を下げるために食後の運動がしたいと思い、本当は外出禁止ののだけれども、入院階の看護婦さんに申し出て、30分ぐらい散歩に出させてもらいました。まあ、許可してくれましたけども、個々の入院階の看護婦さんたちは、なぜか、ちょっと一癖も二癖もありそうな、ちょっと感じの悪い方が多い。他の階の職員の方々は、みんなとても感じが良いのに、なぜなのでしょうね…。

外出禁止もわかりますけれども、自分で時間のコントロールもできるし、なんだか、画一的に閉じ込められているようで、私は嫌なのですよね…。

30分ぐらい、さっさと歩き、桜を楽しみ、食事であまり糖質を摂取できない分、カロリーが足りないので、コンビニで、糖質制限のパンなどを買って病院へ戻りました。

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「病院からしばらく歩いたところの桜の木」photo by Kaori

 

そして、2時の眼圧検査。

 

病室へ戻ると、午後2時半ぐらいに、お風呂に入れないからと、体や顔を拭けるように温かい大判のウェットタオルを3枚ほど持って来てくれました。

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「病院で出されたウェットタオル」photo by Kaori

3時半の検査は、瞳孔を開く薬を使っての検査。眼圧検査の後、眼底の検査や、血流の量を調べる検査など、何種類かの検査がありました。そして、先生の診察がありました。一般診療の客と同じなので、ちょっと時間がかかりました。そこでも、別の方法で眼圧検査。

そして、1日目は終了しました。

 

6時に夕食。

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「病院の夕食」photo by Kaori

9時に消灯でした。ちょっと疲れていたこともあり、珍しく、さっさと寝てしまいました。ちょっと、暑くて、とても乾燥していて、寝にくかったかも。

 

朝は、6時過ぎぐらいに館内放送があって起床。手術後の患者さんに、看護師さんたちが、目薬をさしに、来ていました。

7時15分ぐらいに朝食がやってきました。

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「病院の朝食」photo by Kaori

8時半にその日一度目の眼圧検査。そして、3種類目の視野検査。今回は、もやもやっと、縞々模様が出てきて、それが見えたらボタンを押すもの。これもやはり右目は、見えていない部分がすごく自覚できる検査でした。普段は、両眼で補い合って見ているので、見えていない部分はそれほど自覚できないのですが。

 

10時の検査は、泊っている病室まで看護婦さんが来て、そこで眼圧を測り、30分間、芽が真下を見る位置で、机に伏せてから、眼圧を測るというものでした。

 

その後、担当医の診察となりました。

入っていったときに、先生が、「これはすごいな」とつぶやいていたので、「何がですか」と聞くと、一日の眼圧の変動がほとんどないとのこと。

その後、先生は検査結果を見ながら、相当悩んでいました。まず、左右の目の眼圧はほとんど同じで、それなのに、なぜ左右でこんなに進行が違うのか、理解できないということ。左目は緑内障と診断されてから、全然進行していないのですが、右目だけ少しずつ悪くなっているので。また、眼圧も決して高くなく、正常範囲内であるということ。私は小学生のころから極度の近視だったので、ずっとコンタクトレンズでしたが、コンタクトレンズに問題があって、20年以上前に、アメリカでレーシック手術をしています。なので角膜が薄く、そのため、眼圧を測っても、低めに値が出るのですが、それを、角膜の厚さで換算しても、まだ正常範囲内であるということ。ただ、今回、2種類の方法で角膜の厚さを測ったけれども、そのうちのひとつは、右目の角膜が、いつも採用している角膜の厚さより薄いという結果が出ているので、そちらの方が正しければ、右目の眼圧は、もしかしたら、思っているより高いかもしれないとのこと。

でも、日本人の緑内障の半分は正常範囲内の眼圧で発症しているので、眼圧が高くなくても、緑内障はあり得るということ。

そして、眼圧をもっと低くする、強い手術もできるけれども、眼圧を低くしすぎると、視力が低下してしまうということ。それ故に、あまり強くない手術でおさめておくのが望ましということ。でも、あまり強くない手術は、白内障の手術と同時にやった方が効果が高く、そうすると、完全に老眼になるということ。ただし、近眼は治るということ。

なかなか、悩ましい選択ですよね。私は、まだ老眼ではないですし、白内障でもないので、緑内障のためとはいえ、白内障の手術をするというのも、ちょっと抵抗を感じますし…。

 

お医者様も悩んだ末、とりあえず、左目は良い状態で、でも、右目のお付き合いで目薬を差している状態だから、左目の目薬はもっと弱いものにし、右目の目薬はもう少し強いものにして、しばらく様子を見ることになりました。ちょっと、ほっとしたかも。

 

その後、もう終わりかと思ったら、お医者様の指示で、角膜の厚さを調べるための検査を、何種類か追加でやることになりました。時間はかかりましたが、しつこいほど調べてくれて、ありがたかったです。

 

そして、再度、お医者様の診察。結果は、4種類の方法で検査して、3つで、これまで採用していた角膜の厚さがでたので、たぶん、そちらの方が正しいのだろうということ。そして、目薬を変更して様子を見ることには変わりはないけれども、MRIで脳の検査をすることを勧められました。

実は、緑内障と診断される過程でも、視野が欠ける原因は緑内障だけではないということで、脳神経外科CTスキャンをしてもらったことがあるのですが、もう10年も前ですし、MRI検査をしてみませんがということでした。

そして、普段はいつも行っていた眼科で診察を受け、3ヶ月に一回ぐらいの割合で、この大きな眼科病院へ視野検査に行くことになりました。

そんなわけで、次にこの大きな眼科病院へ行く前に、MRIで脳の検査をすることにしました。

 

どうなることやら。

 

まあ、わかりませんが、なるようになりますし、その過程を楽しみつついきたいですね。MRIでどんなことをするのか、興味津々です。

 

追加の検査もあったおかげで、すべて終わって眼科病院を出ることができたのは、午後2時ちょっと前。おなかペコペコでした。

お天気も良かったですし、名古屋城では、桜の満開宣言も出ていたので、急いでランチを食べて、名古屋城まで桜を見に行きました。

私にとっては、名古屋城のお堀に枝垂れる桜並木は、最高に素晴らしいもので、この時期日本にいるときは、毎年見たいと思っています。

今年も、素晴らしかった!

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名古屋城の桜」photo by Kaori

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名古屋城の桜」photo by Kaori

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名古屋城の桜」photo by Kaori

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名古屋城と桜」photo by Kaori

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラとパワーストーンを日本からEMSで郵送

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まだ現在、ジャワで仕事中です。

 

私は、写真を撮るのが趣味なのですが、ジャワに来て、カメラが壊れてしまい、日本でネットで購入して、父に送ってもらうことにしました。EMSという国際郵便だと、インドネシアへは5営業日ぐらいで届きます。

以前長期滞在していた時は、よくいろいろ送ってもらっていたので、気軽に送ってもらったのですが、今回送ってもらってから、インドネシアの税関が近年とても厳しくなったと聞き、心配していました。それで、ずっとネットで追跡していたのですが、地元の中央郵便局には、ちゃんと送ってから4営業日目にはついていました。ただ、ネットで見ると、税関でとめられている様子。コンパクトデジカメとはいえ、ちょっと高めのものだったので、税金がかかるので、郵便局に留め置きになっているよう。

普通のプロセスは、そこから、郵便局に取りに来るようにという手紙が来て、その手紙を持って荷物の受け取りに行くのですが、今回は、ちょっと急いでいたので、その手紙が来る前に取りに行くことにしました。

そこでふっと思い出したのが、私のこちらでの踊り仲間の御兄弟が、何人もその郵便局で働いているということ。そして、確かその一人は税関で働いているということでした。早速その友人に連絡を取り、御兄弟にあらかじめ連絡をとってもらいました。

さて、その方がいるという時間に郵便局へ行き、その方を呼び出しました。ネットを見ると、品物の購入証明書だの、いろいろ持ってこいと書かれていましたが、その方がテキパキ手続きしてくれ、私の言葉も信用してくれ、とてもスムーズに、何の問題もなく荷物を受け取ることができました。ほっとしました~。持つべきものは友ですね。

ちなみに、リチウムバッテリーは送れないので、バッテリーは抜いて送ってもらいました。壊れたカメラと同型のバッテリーなので、その辺りは問題なし。

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「日本から送ってもらったカメラ」photo by Kaori

 

日本からカメラを送ってもらうついでに、パワーストーンのブレスレットも送ってもらいました。名古屋の四十五縁珠館というところで、不思議な力を持つ(でもとても気さくな)女性に私に合わせて作ってもらったもの。基本的におまかせ。妹もそこのブレスレットを持っていて、実は10年以上前、私がちょっといろいろ落ち込んでいる時期に、叔母が私のために頼んでくれ、作ったことがありました。その時は、緑色に黒の筋の入った、ちょっと軟らかめに見える大きな石を中央に配し、その脇にピンクのキャットアイ、そして黄色のカット水晶と、黄色のクオーツという、かなり派手でポップな色合わせで、しばらくは着けていたのですが、あまりに目立つので、ここ何年かは、机にしまい込んでいました。そうしたら、糸が切れているのを見つけ、なんとなく、作り直したい気分になったので、ジャワに来る前にお店に行き、直しのお願いをしました。いつも、とても忙しいということなのですが、たまたま、その女性と話をする機会があり、ぱっと見てすぐに「今、調子悪いでしょう」と言われました。その頃、肩関節周囲炎(四十肩)がとてもひどい時期だったので、「そうなんです」という話をし、数日後に海外へ行くことを話したら、「じゃあそこでも、朝日に向かって、岡戸家先祖代々にお参りしなさい(お礼を言いなさいだったかも)」と言われました。

あと、四十肩には鍼が一番と、その女性の行きつけの療院を教えてくれました。

妹も一緒に行ってくれたので、妹もブレスレットを見せて「私のは、直さなくても良いですか」と聞くと、その女性が「あなたのはキラキラしているから大丈夫。あなた自身のエネルギーがよい証拠よ」と言っていました。そんなものなのですね。妹は、10年以上前からずっとここのブレスレットを身に着けていて、何度か直したり、石を交換してもらったりしているようです。

基本的に、ブレスレットは私に合わせてお任せで作ってくれるのですが、多少のリクエストもできるということで、身に付けやすい色合いで直してくれるようにお願いしました。「あなたには緑がいいんだけどね~」などといっていましたが。大体の値段もリクエストできるようです。ここはもともと、とても良心的なお値段だと思います。

ブレスレットを一回作ると、いろいろ相談にも乗ってくれるそう。なので、その場所では、いつもけっこう待っている人がいるのですよね。私は、相談に乗ってもらったことはないのですけれども。

ちょうど、年の変わり目(節分前)で、けっこうパワーストーンのブレスレットが切れる人が多かったらしく、すぐには直せず、後で郵送してもらうことになりました。それでも、私がジャワ出発前に届くようにするからということだったのですが、結局届かず、残念に思っていました。

ジャワについて3週間ぐらいして、自宅に届いたか聞いてみると、まだ届いていないとのこと。これはおかしいと思い、妹に問い合わせてもらいました。

すると、探しても見つからず、紛失しているよう。2日待ってくれと言われ、待っていると、自宅から、届いたとの知らせが。

見つかったから送って来たのかなと思っていたら、次の日に、妹のところに、「やはり見つからないので、作り直します」との連絡がきました。妹がびっくりして、「でも、昨日届きましたけど」というと、そんなわけないという話。

本当に狐につままれた感じです。いったいどこで紛失していたのでしょうかね。着払いで、ヤマト運輸で届いたのですが。

まあ、ブレスレットがしばらく紛失していたかったのでしょうかね~。

 

出来上がったブレスレットは、とてもシンプルだけど、かわいらしくて上品。「あなたには緑が良い」と言っていたので、緑色が入るかなと思っていたら、入っていませんでしたね。

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「四十五縁珠館で作ってもらったブレスレット」photo by Kaori

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「四十五縁珠館で作ってもらったブレスレット」photo by Kaori

直しの時は、変えたほうがよい石だけを変えたり、その時に必要な石を加えて直すそうですが、今回は、全部作り直しでしたね。でも、透明な水晶が最近気になっていたので、ちょうどよいかも。

前の石は、「こちらの石は、役目終了です。土に埋めてください。」というメモと一緒に入っていました。まあ、かなり汚くなっていましたしね。

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「以前のブレスレットの石」photo by Kaori

 

思ったより、かなりシンプルになったけれども、着けやすく、良い感じ。

メモ書きを見ると「カラフルが嫌」と書かれてあり、カラフルが嫌というより、色があってももう少し派手すぎないものという意味だったんだけどなぁとおもいつつ(笑)。新しいブレスレットは、妹のものとよく似ているので、妹と一緒に行ったので、こんな感じのブレスレットが良いのだなと思われたのかもしれませんね。でも、私に縁がある石がやって来たということでしょう。

 

ちなみに使ってある石は、ジルコン、クオーツ(ローズクオーツかなぁ)、オパール、爆裂水晶、水晶、龍彫刻水晶だそう。石の説明書きも同封されていました。

 

身に着けてみると、久しぶりに、手のひらがジンジンする感じ。

 

龍が好きな私としては、龍彫刻水晶がうれしい。

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「四十五縁珠館で作ってもらったブレスレットの龍彫刻水晶」photo by Kaori

 

読んでくださって、ありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

 

 

肩関節周囲炎の治療(ジャワにて)

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

以前、肩関節周囲炎(いわゆる四十肩)になり、治療していることを書きました。

ちなみに、以下からお読みいただけます。

 

肩関節周囲炎の治療 - 香りの舞い ~流れる水のように 燃える火のように 静かな大地のように 自由な風のように~

 

2019年1月20日の記事ですが、あのあと、治療に通うも一向に改善しているような感じがせず、ある人に、「絶対に鍼治療が良い」と勧められて、ジャワ出発前の数日間だけ、鍼治療に通ったりもしていました。そこで、鍼を刺して電気を通す治療をしてもらったのですが、それが一番よかったような気がします。電気を通すというのはちょっと効果があるのかもと思いました。ソロにも鍼のクリニックがあることは知っていたので、ソロでも鍼に行こうと考えていました。

 

1月26日に自宅を出発して関西に向かい、翌27日に関西国際空港からジャワへ向けて出発したわけですが、その頃は、痛みもひどく、動きも悪く、左腕で荷物がほとんど持てない状態でした。いつもはたくさん持っていくお土産もほとんど持って行かないぐらい荷物を減らしたのですが、長期滞在ということで、荷物はそれなりに多く、大変でした。大きなスーツケースはあらかじめ、関西空港に宅急便で送っておいたのですが、機内持ち込み手荷物が困りました。けっこう電子機器(コンピューター、携帯電話、カメラ、ビデオカメラ、録音機など)が多く、手荷物が重くなりがちなのです。負担がかからないように機内持ち込みできるスーツケースにしようと思っていたのですが、今回乗るマレーシア航空の手荷物持ち込み上限は7kgまで。機内持ち込みスーツケースにすると、スーツケースだけでその半分は重量がとられ、全然荷物が持っていけないのです。(でも、実際乗ってみたら、結構みんな大きな手荷物を機内に持ち込んでいました。スーツケースにしておけばよかった。でも、たまに、チェックインの時や搭乗口で問題になるのですよね。荷物のことで、チェックインカウンターでいろいろ交渉したり、喧嘩したりした経験も多数あり、ちょっとトラウマになっています。)

そんなわけで、リュックすることにしたのですが、問題は、左肩にリュックがかけられないことです。そして、右肩も、左肩の四十肩が始まった時と、同じような症状が始まっており、無理させられない。結局、ハイキングなどに行くように、腰回りと胸の前にサポートがあるものにしました。胸の前のサポートを短くして、リュックの方にかける部分を少し真ん中のように寄せるようにすれば、肩の方にそれほどリュックの重量がのらないのです。

そんなこんなで、工夫しつつ、人の助けも借りつつ、何とかジャワにたどり着きました。その途中に、やっぱりさらに肩を痛めてしまいましたけれども…。重くない荷物でも、飛行機の荷棚に荷物を載せようと思うと、私は力がないのでどうしても両手を使うことになり、結果、悪い方の方をさらに痛めてしまうのですよね。

 

最終目的地のソロには28日に着き、その2日後、仕事が終わった後、いつも行っている王宮の夜のガムランと舞踊練習に行ったところ、たまたま、私が以前、男性荒型の舞踊を習っていた先生がいらっしゃいました。彼は、その練習にくることはめったにないですし、私も疲れていて練習に行くか迷っていたので、本当にそこで彼に会ったのも何かの導かれた縁だなぁと思いました。彼に肩の問題の話をすると、彼もやはり、肩から腕を痛めていて、治療に通っており、良いとことがあるからそこに行ったらどうかと、勧めてくれました。ジャカルタにいる時に彼が足を痛めた時も、ジャカルタではどうにもならなかったけれども、ソロのその場所を勧められたのだとか。

そこは、障害のある方々の施設(YPACというところ)に併設されている、理学療法のクリニック。一般の人も受け入れてくれます。家からも割と近いです。私の踊りの先生がかかっているWahyuさんという理学療法士さんに治療してもらうことにしたのですが、これが結構当たりだったように思います。

まず、赤外線で温めつつ、電気を通すパットみたいなものを患部に当てて、しばらく電気を通し、その後、少しマッサージしたりしながら、徐々に動かし、痛くてそれ以上動かない所より少し大きく動かして、可動域を広げていくわけです。まあ、ちょっと痛いですけれども、それほどでもないです。私にとっては、良くなることの方が重要で…。理学療法士さんは、当たりはずれがあるとネットで読みましたが、今回かかっている理学療士さんは、なかなか良いです。(もっとも、他の人にかかったことがないので比較しようがないですが。)

この1か月ほど、仕事終わりに週2回通っていますが、可動域が結構広がってきました。まだまだ、動かない方向があるので、時間がかかると思いますが、やはり良くなってくると嬉しいものです。治療に行くだけではなく、可動域を広げるためのエクササイズも教えてくれるのですが、それが涙が出るほど痛いときも。でも、やらないと「やってないでしょう」と怒られ、治るのも遅くなるので、なるべくやるようにしています。やはり、昔々、少し肩を痛めたのが影響しているらしく、時間がかかると思うよとは言われていますが、気長に治そうと思います。

寝ている時の痛みがずっとあって、なかなかつらかったのですが、最近になって、まだまだ痛いものの、痛みも減ってきています。それは、もしかして鍼が効いているのかもしれませんね。

実は、ソロで鍼治療にも通っているのです。中華系のおじさんがやっています。普段は、病院の神経科で鍼治療をしているらしく、開いているのは朝6時から8時と、夕方5時半ぐらいから8時までのみ。家からバイクで5分かかるかかからないかぐらいの場所なので、いつも早起きして、週2~3回朝6時半ごろ行っています。ここの鍼治療は、日本で一般的に行われているように、鍼を刺してしばらく置いておくものではなく、一本の鍼のみを使い、患部に刺しては、少し押し込んで抜き、刺しては抜きしていくもの。だいたいいつも20~30か所ぐらい刺すでしょうか。でも早いので、5分ぐらいでさっと終わります。こういう治療は、すぐに効果が出るわけではないので、どう効いているのかは分かりませんが、肩に関しては、藁にもすがりたい気持ちなので、通っています。痛みのある所に刺してくれるので、痛みに効いているような気もします。

 

他にも、昔から通っている薬草サウナとマッサージにも週1回は行くようにしています。こちらは、体調管理のためですが、ここのおばちゃんが「私でも、その肩は直せる。これまで、何人も直してきた」と言い張るので、そちらの方の治療も少しやってもらっています。

ただ、日本の接骨院の先生や、こちらの鍼の先生が、「マッサージはよくない。やめたほうがよい。」と言っているのが気になっています。日本の先生は、「じぶんでもむのもやめなさい。」というほどでした。こちらの鍼の先生は、「その辺のおばちゃんに何時間もマッサージしてもらうのはよくない。それが筋肉のトラウマになって、こんな風になる。でも、理学療法士ならよい。何をやっているかわかっているし、長くマッサージしたりしないから」というのです。

まあ、私が行っているマッサージは、その辺のおばちゃんのマッサージとは違いますし、恐る恐るですが、やってもらっても、悪くなることはなく、ポイントポイントを押さえるだけで、長くマッサージするわけではないので、まあ良いかと思ってやってもらっています。

他にも、右肩も、左肩のはじめの症状と同じような感じになっているのが、気になっているのですが、理学療法では、一か所に集中するので、右肩は見てもらえず、鍼とマッサージでなんとか、ひどくならないように努力しています。

 

そんなこんなで、左肩の状態は、だんだん良くなってきています。でも、あと2週間ほどで日本に戻るので、その後がまた心配。日本では、「これは」と思うような、信用できる治療院をまだ見つけていないのですよね。

 

四十肩は、時期が来れば自然に治るという人も多く、私もどうすればよいのか、試行錯誤していますが、私は踊り手なので、可動域に後遺症が残らないように、しっかり治療出来たらなぁと思います。

 

今回はこんなところで。

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

 <ソロの庭の植物シリーズ>

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「雨の庭。今日は朝から雨」photo by Kaori



 

道中タイヤが破れました(ジャワにて)

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先日、仕事で中部ジャワのソロからジョグジャカルタ(60キロぐらいの距離)へ、ミーティングのために行きました。車をレンタルして、仕事仲間たちと向かいました。金曜日のせいか、結構車も多く、少し混んでいる感じでした。順調に旅を進んでいましたが、途中のクラテンの街中を過ぎ、プランバナン寺院を過ぎたkalasan辺りで、急に、車ががたがたいいはじめました。

びっくりして、車を端に寄せ、車を降りてみると、左側の後輪のタイヤがぺっちゃんこになっていました。

 

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「ぺっちゃんこになったタイヤ」photo by Kaori

 

それにしても、町中で、信号で止まったりして、ゆっくり走っている時で良かったです。町と町の間で、割合高速で走っている時だったら、下手したら事故になっていたかもしれませんから。

そして、もう一つ幸運だったことが。

なんと、車が止まった場所が、タイヤの修理ができる場所の5mぐらい手前。

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「修理できる場所のすぐ手前にとまりました」photo by Kaori

 

本当にラッキーでした。

 

その5mを移動させるのも難しそうな感じだったので、その修理場所から人に来てもらって、タイヤを外してもらいました。タバコを吸いながらですが、手際よくやってくれましたよ。

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「タイヤを外してもらいます」photo by Kaori

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「タイヤを外してもらいます」photo by Kaori

 

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「タイヤを外してもらいます」photo by Kaori



釘などを踏んでパンクをしたのではなく、タイヤが破れていました。もともと、よく見ると、もともとつぎはぎしてあった部分が破れたよう。道理で、徐々にではなくて、急に空気が抜けたわけです。

 

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「破れたタイヤ」photo by Kaori

 

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「破れたタイヤ」photo by Kaori

こんなタイヤを使う、そして、それをレンタルに出すというところが、インドネシアらしいというか。持ち主は、どんなタイヤがはまっていて、そのうち破れるであろうことは知っていただろうに。

そして、スペアタイヤもあるにはあったのですが、そちらもつるつるでひどい状態。

 

その時点では、誰がタイヤ代を払うのか決着がついていなかったので、中古の適当なタイヤに替えてもらいました。

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「タイヤの積まれた修理場の中」photo by Kaori

 

タイヤが破れてから、全部で1時間近くかかったかな。あまり体調が良いときではなかったので、ちょっと消耗しました。でも、まあ、ジャワならではの経験ですかね~。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

 

 

 

チフス、その後

このブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

 

前回に引き続き、チフスの話題です。

 

チフスを発症して二週間弱、日常生活に少しずつ戻りはじめて、一週間が経ちます。

約一週間前から、気分の良い日が出てきたわけですが、すんなりと回復してきたわけではありませんでした。体調が良い日があり、もうすぐ完全回復だと期待していると、次の日の体調がいまいちで、がっかりしたりの繰り返し。それでも、この一週間は、フルスケジュールを何とかこなせましたが、木曜日の夕方ぐらいから、ちょっと寒気がしたり、首の後ろに発疹ができたりで、ちょっとやばいかなという感じになり。そして、胃の痛みも月曜日には回復していたのに、水曜日ぐらいにはぶり返してしまい、まだまだ、すんなりとは完治しそうにありません。食事も、辛いものや酸っぱいもの、コーヒーなどの刺激物は避けていますけれども、普通の食事をしているので、胃の負担が大きいのかなとも思います。

金曜日は、胃の少しの痛みに加えて、朝から頭が重くて、ちょっと気持ち悪く、体調悪い感じに戻り、ちょっとがっかり。それでも、最初の5日間寝ていた時に比べれば、かなりよいのですけれどもね。折りしも、仕事で車で遠出をせねばならず、タイミングが悪かったのですけど、思ったよりは、大丈夫でした。ただ、土曜日の朝、頭が重くて、起きれず。でも、朝から、薬草サウナとマッサージを予約していたので、頑張って起きて、とりあえず、行きましたよ。薬草サウナとマッサージは良かったのですけれども、金曜日、土曜日と食べる時間が普段とずれたせいか、昼過ぎぐらいまでは体調最悪で、倒れそうになりました。もともと食べるのが遅れると体調を崩すほうなのですが、やはりまだ病気が残っている時は、自分勝手になろうとも、人に合わせないで、自分のタイミングで食べるべきだなぁと思いました。また、そういう点、周りに理解してもらうようにすべきでしたね。また、仕事やその他の活動も自分のペースを守って、いろいろ無理しないようにしなければいけませんね。その辺りも、周りの理解が不可欠ですよね。もっとも、ジャワの人たちはチフスについてよく知っているので、その点は、楽かなぁと思います。

土曜日の夕方には、結構元気になってきました。でも、胃が重いので、Temulawak(くすりウコン)を煎じたものを飲み始めました。効くと良いのですけれども。

 

それにしても、チフスというのは、やはり油断のならない病気だなと、つくづく思いました。アップダウンを繰り返しながら、徐々に良くなってきていて、ジャワ舞踊やガムランの練習もできるまでに回復していますが、「まだ油断ならない」と思わせるような、何かが、身体のなかで起きているように感じます。胃の重さだったり、寒気だったり、頭の重さだったり。周りのジャワの人々は、「まだまだ休まなければだめ」と言いますけれども、そんなに休んで、周りに迷惑をかけるのもなぁ。ギリギリのところで調整しながら、折り合いをつけていっている感じです。このまま、何事もなく、少しずつでも回復して、完治してほしいなぁと願っています。チフス、恐るべしですね。

 

何度も何度もぶり返して、完全回復するまでに数か月とか1年という話も周りでよく聞くので、それだけは避けたいですね。

 

まあ、でもなるようになるかなぁ。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

<ソロの庭の植物シリーズ>

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 パチェ(ノニ)の実。煎じて飲むと高血圧に効くそう。

 

 

 

 

 

 

回復しました!

このブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

 

前回までチフスのかかった話を書きましたが、おかげさまで、かなり回復しました。

ご心配くださったみなさま、ありがとうございます。

もともと、チフスについてのブログを書いた時は、すでにかなり良くなっている時期でした。悪い時期にはそれどころではありませんでしたし。

まだ、少し腹痛と胃の気持ち悪さを感じるので、気をつけなければいけませんが、月曜日から仕事にも復帰しております。土曜日の夜から出歩きはじめ、日曜日にはガムランと踊りの練習にも復帰しましたし。

でも、汗の匂いがまだちょっと病人であることを思い出させます。ジャワにいると、病気の時は独特の汗の匂いがするのですよね。まだ、気をつけなければと思いつつ、なかなか難しいですね。

 

回復過程は、良くなってきたと思えば、また少し悪くなったりを繰り返し、徐々に良くなってきた感じです。気候が暑いこともあるのですが、大量の汗をかいたような気がします。

 

さて、チフスには、腸チフスとパラチフスがあるわけですが、私は精密な検査をしたわけではないので、どちらかわかりません。ちょっと医者に聞いてみると、ジャワでは、どちらのチフスも多くて、少しの症状の違いはあるけど、ほとんど同じような感じだそう。腸チフスの方が下痢がひどい傾向にあるとか。

 

今の時期、湿気が高くて、とても蒸し暑いので、病気になる人が多い聞きます。私の知り合いだけでも、他に同時期にチフスになった人が二人いました。流行っているんですね。

 

チフスはジャワではよくある病気ですが、やはり、油断すると怖い病気だなと、いろんな人の話を聞いたり、自分の回復状況を感じたりして、思います。私はおかげさまで、一週間弱で復帰していますけど、知り合いに、「チフスなら1ヶ月ぐらい大人しくしていなきゃダメ。仕事もベットの上で横たわりながら」と言われました。やはり、そのくらい怖い病気なんですね。でも、そんなにじっとしてるなんて、飽きてしまう〜。チフスという病気は、そういった葛藤を引き起こしますね。良くなりかけたら動きたくて仕方がないけど、あまり動かない方が良いという。でも、私にとっては、デング熱より楽です。デング熱は結構フラフラになるので。デング熱はもう3回もやっているのでごめんです。ただ、その種類のデング熱は免疫がついているはずなので、滅多なことではデング熱にかからないと願っています。

 

以上、チフスから順調に回復しているとの報告でした。

 

読んでくださってありがとうございます。

あなたにとって素敵な1日となりますように。

 

<ソロの庭の植物シリーズ>

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イランイランの花